祭礼

唐津伊万里

湊疫神宮(佐賀県唐津市)

みなとやくじんぐう別名“湊八坂神社”、通称“やくじんさん”三韓征伐に行く途中、神功皇后がこの地に寄ったが、海が荒れて出港できなくなった皇后は榊を立てて祈願し、その後榊を焼いた灰を振って禊ぎをすると海が凪いで出港できたこの故事に従い、旧暦の1...
武雄多久小城

沖ノ島(佐賀県太良町)

おきのしま有明海の沖合5.5kmにある、有明海唯一の島・岩礁(干潮時のみ出現)江戸時代に、有明海一帯が旱魃に襲われた時、“おしま”という娘が雨を降らすために自ら海に身を投げた(雨乞い伝説:人身御供)おしまの遺体が沖ノ島に流れ着くと、雨が降り...
佐賀鳥栖

小松神社(佐賀県佐賀市)

こまつじんじゃ祭神は平重盛で、この地に落ち延びた平家の落人が重盛を慕って社を建てた(創建伝説)年2回おこなわれる浮立(踊り:祭礼)は、一の谷の戦いで平敦盛が“青葉の笛”を取りに戻ったため熊谷直実に討ち取られたとの言い伝えから、笛(楽器)を用...
佐賀鳥栖

仁比山神社(佐賀県神埼市)

にいやまじんじゃ承和11年(843年)仁明天皇の勅命で日吉大社の分霊を祀ったことから、“仁”と“比(叡)山”を組み合わせて神社の名とした(名称の由来)日吉大社分霊を合祀したことから、「山王さん」が通称となった山王さんが母神に「3年に一度会い...
佐賀鳥栖

綾部八幡神社(佐賀県みやき町)

あやべはちまんじんじゃ主祭神と共に、九千部山で隆信沙門(僧侶)が読誦祈念した風神二柱を合祀した以来、神木の銀杏に麻旗を掲げて天候を占いする“旗上げ神事(祭礼)”がおこなわれる7月15日に旗が上げられ、秋分(彼岸)の翌日に下ろされるまで、神職...
佐賀鳥栖

下野水天宮(佐賀県鳥栖市)

しものすいてんぐう壇ノ浦の戦いで敗れた平家の落人は、安徳天皇を奉じて下野の地に隠れ住んだ安徳天皇は25歳の時に天然痘に罹って、この地で崩御された5月におこなわれる小竹祭りの祭礼では、川岸に竹飾をしつらえ、藁ツトにくるんだ赤飯(食品食材)など...
土佐大豊佐川

白山神社(高知県仁淀川町)

はくさんじんじゃかつてこの集落には7戸の家しかなく、神事には山爺と山姥が手伝いに来ていたある年山爺と山姥が来ないため、集落の者は覚えていた祭祀の方法で神事をおこなった遅れてきた山爺と山姥はその様子を見ると黙って山に戻り、二度と集落に来ること...
吉野十津川

浄見原神社 国栖奏(奈良県吉野町)

きよみはらじんじゃ くずそう壬申の乱の時に天武天皇に味方した国栖の里人は舞を披露して無聊を慰めたその後も朝廷で国栖奏(音曲:踊り)として舞われたが、現在は1月にこの神社の祭礼で奉納される『日本の伝説13 奈良の伝説』(角川書店)p.123奈...
吉野十津川

丹生川上神社下社(奈良県下市町)

にうかわかみじんじゃしもしゃ人に危害を加える狒々(猿)が度々現れたため、朴の葉鮨(料理)などを食わせて油断した隙に退治した(化け物退治)6月では、氏子が」と呼ばれる朴の葉鮨を神饌として供える習慣が残る(特別な奉納)『日本の伝説13 奈良の伝...
生駒葛城

奥田捨篠池(奈良県大和高田市)

おくだすてしのいけ役行者の母・刀良売(とらめ)がこの地で療養していた折、池にあった金色の蛙に篠萱(笹)を投げたところ片目を損じた直後に池にあった五色の露も一茎二花の蓮も消え失せ、母は病が重くなって亡くなった役行者は吉野の金峰山に赴いて、蛙の...