橿原桜井天理在原神社 筒井筒(奈良県天理市) ありわらじんじゃ つついづつかつて在原寺があった地で、在原業平と妻の紀有常の娘もこの地に住んでいたとされる境内にある井戸は『伊勢物語』や謡曲「井筒」に登場するものとされる『日本の伝説13 奈良の伝説』(角川書店)p.37奈良県天理市 櫟本町 2025.11.13橿原桜井天理
行田春日部満蔵寺 梅若塚(埼玉県春日部市) まんぞうじ うめわかづか吉田少将惟房の一子・梅若丸は比叡山で稚児を務めていたが、山を下りた際に人攫いに遭った(子女受難)人買いに売り飛ばされ東国へ連れて行かれる途中で重病となり、隅田川に打ち棄てられ亡くなった我が子を捜し求めた生母は偶然塚の... 2025.10.20行田春日部
松江出雲清光院(島根県松江市) せいこういん松風という芸者(芸者幇間)は、ある若侍に懸想されたが(横恋慕)、相手にせず避けていたある夜偶然出くわしたため逃げたが、清光院の石段で斬られ、位牌堂の入り口で事切れたその後、位牌堂入り口の階段から血が滲み出て、いくら拭いても現れた... 2025.09.04松江出雲
松江出雲普門院(島根県松江市) ふもんいん謡曲「杜若」を門前の橋で歌うと、女の幽霊が現れ怪異が起こる(禁忌)ある武家が謡をして帰宅したところ、家の門前に女が立っており、文箱(箱類)を渡すとかき消えた不審に思い開けると中に赤子の生首があり、客間に首のない我が子の死体が置かれ... 2025.09.03松江出雲
薩摩川内出水鳥追の杜(鹿児島県薩摩川内市) とりおいのもりこの地を治めていた日暮長者は家人の口車に乗せられ妻と離縁して後妻をもらい、その後訴訟のため10数年土地を離れた夫の不在中、後妻は、先妻の2人の子に鳥追舟に乗って雀を追う役目を負わせ虐待した(継子殺し)これを知った先妻が川向こう... 2025.08.26薩摩川内出水
甲州笛吹遠妙寺 漁翁堂(山梨県笛吹市) おんみょうじ りょうおうどう殺生禁断の笛吹川で鵜飼をしていた勘作という漁夫が捕らえられ、簀巻きにされて処刑された(禁を犯す)勘作の幽霊が度々現れたが、旅の僧(日蓮)が河原の石に法華経を一字ずつ書いて供養して草庵を建てた(創建伝説)この物語を... 2025.08.05甲州笛吹
八尾河内長野俊徳丸鏡塚(大阪府八尾市) しゅんとくまるかがみづか謡曲「弱法師」の主人公で、山畑長者の息子で、蔭山長者の後を継いだ俊徳丸(伝承の男性)の墓所とされる実際には、古墳時代の石室『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)p88大阪府八尾市 大窪 2025.07.14八尾河内長野
八尾河内長野道明寺天満宮 木槵樹(大阪府藤井寺市) どうみょうじてんまんぐう もくげんじゅ相模の僧侶・尊性が善光寺で見た夢告で、河内の土師寺(後の道明寺)のモクゲンジュ(木本)の実で数珠を作り、百万遍念仏を唱えると極楽往生できるとして訪問した当地で案内をしたのは天神の使いの白大夫で、実を振り... 2025.07.09八尾河内長野
泉大津岸和田蟻通神社(大阪府泉佐野市) ありとおしじんじゃ紀貫之が誤って神域へ乗馬したまま入ったため、馬が倒れてしまった(罰を与える)宮守(明神の化身とも)が社名を伝えると、貫之はそれを織り込んだ「かき曇り あやめもしらぬ 大空に ありとほしをば 思ふべしやは」との和歌を詠んで神... 2025.07.09泉大津岸和田
大阪松虫塚(大阪府大阪市阿倍野区) まつむしづかかつては一面草原で、松虫(今の鈴虫:昆虫)の音色が美しい名所とされた後鳥羽上皇に仕えた女官・松虫と鈴虫の姉妹の隠棲地で、その墓と言われる謡曲『松虫』に登場する、虫の音に惹かれ命尽きた男の墓ともされる(愛着執心)『日本の伝説8 大... 2025.07.07大阪