成相寺 つかずの鐘(京都府宮津市)

丹後

なりあいでら つかずのかね

  • 成相寺の鐘楼にある
  • 鐘鋳造の浄財を求めたところ、ある金持ちの女房が拒否し「この赤ん坊ならさし上げる」と揶揄した
  • 境内で鐘を鋳造したところ、金持ちの女房が赤ん坊を溶鋼の中に落としてしまった(因果応報譚)
  • 鐘は出来たが、鐘を撞くと赤ん坊の泣き声が聞こえるようになり(声の怪)、鐘は撞かれなくなった(禁忌)

『日本の伝説1 京都の伝説』(角川書店)p.123

京都府宮津市 字成相寺

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