成相寺 つかずの鐘(京都府宮津市) 2024.12.262025.06.12丹後声の怪鐘禁忌赤子因果応報譚なりあいでら つかずのかね成相寺の鐘楼にある鐘鋳造の浄財を求めたところ、ある金持ちの女房が拒否し「この赤ん坊ならさし上げる」と揶揄した境内で鐘を鋳造したところ、金持ちの女房が赤ん坊を溶鋼の中に落としてしまった(因果応報譚)鐘は出来たが、鐘を撞くと赤ん坊の泣き声が聞こえるようになり(声の怪)、鐘は撞かれなくなった(禁忌)『日本の伝説1 京都の伝説』(角川書店)p.123京都府宮津市 字成相寺