しらたきじんじゃ
- この土地出身の山田男が京の公卿の屋敷に下男として奉公していると、娘の白瀧姫(姫君)が和歌で揶揄してきた
- 山田男は見事に返歌したため姫と相思相愛となったが、2人の仲がばれて姫は追放された(貴種流離譚)
- 姫を伴って故郷に戻ると、2人は仲睦まじく暮らし、白瀧姫は土地の者に機織を教えた
- 白滝姫が八千々姫命を祀った社に姫も後年祀られ、桐生の織物業の始祖となった(起源伝説)
『日本の伝説27 上州の伝説』(角川書店)p.12
日本伝承大鑑:https://japanmystery.com/gunma/sirataki.html
群馬県桐生市 川内町
