ごくらくじ におうぞう
- 中興の祖とされる桂洞法印(名僧)が極楽寺へ連れてきたという石造りの仁王像
- 大阪の石屋から石像を運んだが、志度からは人手不足のため、仁王に言い聞かせて寺まで歩かせた(動く絵や像)
- 法印の金刀比羅宮参詣中に寺が火事となったが、法印の術で本尊は焼けなかった(建物を守る)
- 法印は寺を守護できなかった仁王像をなじり、仁王は悔しさで地団駄を踏み、今でも片足が少し浮き上がっている
『日本の伝説5 讃岐の伝説』(角川書店)p.30
香川県さぬき市 長尾東
『日本の伝説5 讃岐の伝説』(角川書店)p.30
香川県さぬき市 長尾東