峡東初鹿野諏訪神社 御神木(山梨県甲州市) はじかのすわじんじゃ ごしんぼく日本武尊が東征の帰途、この地に住む爺婆の家に宿泊した出立の際に尊は持っていた杖を地面に挿したところ、成長して御神木の朴の木(木本)となった御神木は枝を払っても祟りがあり、枝を払った直後町内中学生の乗るバスが事... 2025.08.05峡東
峡東景徳院 旗立ての松(山梨県甲州市) けいとくいん はたたてのまつ織田方に攻められて進退窮まった武田勝頼が、境内にあるこの松の木に累代の旗を立てて、世嗣の信勝に家督を譲った(落城伝説)『日本の伝説10 甲州の伝説』(角川書店)p.34山梨県甲州市 大和町田野 2025.08.05峡東
峡東大蔵原思案石(山梨県甲州市) おおくらはらしあんいし織田方に攻められて城を出た武田勝頼はこの地に至り、周囲を敵に囲まれた事を知ると、この石に座り進退を考えた(落城伝説:腰掛け石)『日本の伝説10 甲州の伝説』(角川書店)p.34山梨県甲州市 大和町田野 2025.08.05峡東
郡内竜ヶ岳(山梨県富士河口湖町) りゅうがだけ本栖湖の南にそびえる山富士山噴火で溶岩が流れ出たため、本栖湖の底に棲んでいた龍が熱さを避けようと登ったとされる(地名の由来)『日本の伝説10 甲州の伝説』(角川書店)p.30山梨県富士河口湖町 本栖 2025.08.05郡内
郡内常在寺 榎曼荼羅(山梨県富士河口湖町) じょうざいじ えのきまんだら日蓮が西湖を通りがかった時、老婆が粟粥(料理)をもてなした食べ終わった頃に老婆は粥の中にハラアカという魚(魚類)を入れたとばらし、生臭坊主と罵った日蓮は粥を吐き出して湖に入れると、魚は生きて泳ぎだしたが、頭に粟粒... 2025.08.04郡内
郡内留守ヶ岩(山梨県富士河口湖町) るすがいわ大石村大火の復旧工事でやって来た幸右衛門という大工がおるすという娘と恋仲になった工事が終わり、対岸の村に住む幸右衛門会いたさに、おるすはたらい舟に乗って毎夜湖を渡った(愛着執心)100日目の夜は嵐で、来ないだろうと幸右衛門は目印の... 2025.08.04郡内
郡内大石神社(山梨県富士河口湖町) おおいしじんじゃ「大石神」の名で呼ばれる、高さ8m、周囲25mの巨石を祀る神社この巨石は地元の梶原一族の産土神とされ、地名の由来となっている『日本の伝説10 甲州の伝説』(角川書店)p.28山梨県富士河口湖町 大石 2025.08.04郡内
郡内産屋ヶ崎(山梨県富士河口湖町) うぶやがさきこの地で彦火火出見尊は豊玉姫のために産屋を建て、鵜茅葺不合尊が生まれたこの時彦火火出見尊の母である木花咲耶姫命が産衣(肌着)を持って孫の誕生を祝いに来た川口浅間神社の大祭である「孫見祭」(祭礼)はこの故事に基づく『日本の伝説10... 2025.08.04郡内
郡内的様(山梨県道志村) まとさま室久保川(河川)の川床にある、的のような模様のついた花崗岩(奇岩怪石)富士の巻き狩りの折、源頼朝がこれを的にして矢を射たとされる『日本の伝説10 甲州の伝説』(角川書店)p.26山梨県道志村 池之原 2025.08.04郡内
郡内山中湖(山梨県山中湖村) やまなかこ富士五湖で最大の湖日本武尊が東征の帰途、明神峠を越えて山中湖を通過した時、弟橘媛が白龍に変じて湖に入り、山中明神となった『日本の伝説10 甲州の伝説』(角川書店)p.25山梨県山中湖村 山中 2025.08.04郡内