秩父天満天神社(埼玉県長瀞町) てんまんてんじんじゃ保延元年(1135年)に北野天満宮より分霊を勧請したとされるかつて畠山重忠が馬を繋いだとされる“重忠駒繋ぎの欅”があった(枯死のため現存せず)『日本の伝説18 埼玉の伝説』(角川書店)p.133埼玉県長瀞町 野上下郷 2025.10.31秩父
秩父犬塚(埼玉県長瀞町) いぬづか軍用として鉢形城で4頭の犬が飼われていたが、天正18年(1590年)の落城で行き場を失い餓死(あるいは溺死)したのを憐れんで建てられた(落城伝説:鳥獣墓)『日本の伝説18 埼玉の伝説』(角川書店)p.132埼玉県長瀞町 野上下郷 2025.10.31秩父
秩父子ノ神の滝(埼玉県秩父市) ねのかみのたき漁夫が川の淵で魚を獲っていると、いつの間にか河童が盗んでいたため懲らしめた翌朝家の前に河童が多くの魚を置いていったので後を付けると、昨日の淵のところに大きな滝が出来ていた(地形の由来)『日本の伝説18 埼玉の伝説』(角川書店)... 2025.10.31秩父
秩父椋神社(埼玉県秩父市下吉田) むくじんじゃ東征の折、日本武尊がこのあたりで道に迷っていると、鉾の先から一条の光(怪光)が放たれた光の先には椋の木があり、その根元から猿田彦神が現れ道案内をして戦いに勝ったため社を建立した(創建伝説)『日本の伝説18 埼玉の伝説』(角川書店... 2025.10.31秩父
秩父飯田八幡神社(埼玉県小鹿野町) いいだはちまんじんじゃ播磨から落ち延びてきた平家の落人が携えてきた八幡神を祀った神社(創建伝説)現在でも主要な氏子は播磨の姓を名乗る(姓名の由来)『日本の伝説18 埼玉の伝説』(角川書店)p.129埼玉県小鹿野町 飯田 2025.10.31秩父
秩父甲源一刀流道場 耀武館(埼玉県小鹿野町) こうげんいっとうりゅうどうじょう ようぶかん甲斐源氏を祖先とする逸見太四郎義年(剣豪)が興した剣術の道場(その他建築)で、当時のまま残されている『日本の伝説18 埼玉の伝説』(角川書店)p.129埼玉県小鹿野町 両神薄 2025.10.31秩父
秩父御霊神社(埼玉県小鹿野町) ごりょうじんじゃ平家方であった大庭景親(源平の武将)の郎党がこの地に隠れ住み(平家の落人)、先祖の鎌倉権五郎を祀った(創建伝説)『日本の伝説18 埼玉の伝説』(角川書店)p.128埼玉県小鹿野町 両神薄 2025.10.31秩父
秩父三峯神社(埼玉県秩父市) みつみねじんじゃ東征の折、日本武尊は秩父の森に迷いこんで困っていたところ、狼の案内で脱することが出来た日本武尊は三峯神社を創建すると、狼を眷属とした(創建伝説)狐などの憑き物落しのご利益がある『日本の伝説18 埼玉の伝説』(角川書店)p.1... 2025.10.31秩父
秩父九十九神社(埼玉県秩父市) きゅうじゅうきゅうじんじゃ平将門の敗死後、夫人の桔梗(桔梗の前)以下99名の侍女がこの地まで逃げてきたが、逃れきれず全員が自害した(子女受難)自害した侍女は九十九神社に祀られ、七日七晩その血が流れた川(河川)は大血川と呼ばれた(地名の由来)... 2025.10.31秩父
秩父大陽寺(埼玉県秩父市) たいようじ寺に一人の娘が住み着き、やがて住職との間に子ができた娘は子を生む際に七日間産室を覗かないよう釘を刺したが、住職は覗いて大蛇が赤子をあやしているのを見た娘は諏訪の大蛇であり、正体を知られたため赤子を残して消え去った(異類婚姻譚:見る... 2025.10.26秩父