2025-10

秩父

即道神社 即道爪彫り石(埼玉県秩父市)

そくどうじんじゃ そくどうつめほりいし異能者の六兵衛が出家後、富士山から持ち帰り、爪で文字を彫りつけた大石(字彫りの石)彫られた文言は始まりがどこからかも分からず、未だ解読出来ない『日本の伝説18 埼玉の伝説』(角川書店)P.120埼玉県秩...
秩父

久那諏訪神社 ジャランポン祭(埼玉県秩父市)

くなすわじんじゃ じゃらんぽんまつり正徳元年(1711年)頃に起こった疫病を鎮めるため(病気平癒)、生娘を諏訪神社に人身御供としたそれを起源として、酒を飲ませた者を棺に入れて諏訪神社まで運ぶジャランポン祭(祭礼)がおこなわれる『日本の伝説1...
秩父

久昌寺 御手判石(埼玉県秩父市)

きゅうしょうじ おてはんいし性空上人(名僧)が秩父巡礼した折、閻魔大王の許で経を読み多くの罪人を成仏させたその礼として閻魔大王から石の判(霊石)と証文(文書)を授かり、それを久昌寺に奉納し寺宝とした『日本の伝説18 埼玉の伝説』(角川書店)...
秩父

大渕寺 幕の龍(埼玉県秩父市)

だいえんじ まくのりゅう秩父札所34観音霊場第27番札所(札所巡り)3代目住職の月心蘭春が幕(織布)に描いた龍が夜な夜な抜け出して田畑を荒らすため、描き直した(動く絵や像)『日本の伝説18 埼玉の伝説』(角川書店)p.118埼玉県秩父市 上...
秩父

今宮神社 駒つなぎのケヤキ(埼玉県秩父市)

いまみやじんじゃ こまつなぎのけやき幹周り約7m、樹高約25m、樹齢約600年の欅の木ある武士(徳川家康とも)が武運長久のため参拝した折、馬を繋いだ木『日本の伝説18 埼玉の伝説』(角川書店)p.118埼玉県秩父市 中町
秩父

秩父神社(埼玉県秩父市)

ちちぶじんじゃ社殿にある龍の彫り物は左甚五郎の作で、夜な夜な池の水を飲みに抜け出た(動く絵や像)被害が大きかったため、鉄の鎖で動かないようにしたところ、龍は鎖の錆を舐めて死んでしまった『日本の伝説18 埼玉の伝説』(角川書店)p.117埼玉...
秩父

姿の池(埼玉県横瀬町)

すがたのいけこの池を造成する際、1ヶ所すぐに切れる堤防があり、何度も失敗が続いたそこへ巡礼の娘(巡礼六部)が通りがかったため、村人はすぐさま人柱にして池を完成させた慰霊のために地蔵を池のほとりに建てたが、若い娘が地蔵に呼ばれて身を投げる祟り...
熊谷深谷

金窪神社 雨乞い獅子(埼玉県上里町)

かなくぼじんじゃ あまごいじし金窪城主の娘・満寿姫は、上州の木部氏に嫁いでいたが、両家は神流川の戦い(戦国の戦い)で敵味方となった姫は密かに実家に戻って懐かしい獅子舞(踊り)を見届けると、その足で榛名湖に入水した(子女受難)姫は榛名湖の龍神...
熊谷深谷

陽雲寺 畑児塚(埼玉県上里町)

よううんじ はたこづか?新田四天王・畑時能(南北朝の武将)は越前で討死したが、従者の児玉光延が首級を持ち帰った光信が亡くなると時能の墓に一緒に葬られ、墓所は両者の名を採って畑児塚と呼ばれた『日本の伝説18 埼玉の伝説』(角川書店)p.109...
熊谷深谷

昌福寺(埼玉県深谷市)

しょうふくじ檀家が離れたため衰微した頃、住職がその窮状を猫に独りごちたことがあった元有力檀家の小川家で葬儀があった時、急な雷雨で葬列が止まり、棺から遺体が消えてしまった直後に遺体が昌福寺内で見つかり、その縁で再度檀家となったが、猫が火車に化...