磯城高市久米寺(奈良県橿原市) くめでら神通力を失っていた久米仙人が造営作業を手伝っていた時に、神通力で木材を運べるか訊かれた仙人は7日7晩籠もって神通力を回復させ、大量の木材を飛ばして運んでみせたこの褒美として天皇から土地を貰った仙人は、寺を建てて久米寺と称した(創建伝... 2025.11.15磯城高市
磯城高市いもあらい地蔵(奈良県橿原市) いもあらいじぞう“いも”は“疱瘡”のことで、集落に疱瘡が入らないように建てられたものであるとされる(悪瘡平癒)久米仙人が神通力を失った原因とされる、脹ら脛を出して女が洗い物をしていた場所に建てられた地蔵『日本の伝説13 奈良の伝説』(角川書... 2025.11.15磯城高市
磯城高市慈明寺(奈良県橿原市) じみょうじある侍が馬で寺の前を通ると急に馬が動かなくなり、下馬して通った本尊の十一面観音(仏像)が道に向いていて馬を止めると聞いたため、その向きを変えて乗馬して通れるようにした『日本の伝説13 奈良の伝説』(角川書店)p.56奈良県橿原市 ... 2025.11.15磯城高市
磯城高市玉津島明神 衣通姫産湯の井(奈良県桜井市) たまつしまみょうじん そとおりひめうぶゆのい允恭天皇の后・忍阪大中姫の娘(あるいは妹)とされる軽大娘皇女(衣通姫:内親王)の生誕地にある井戸平成23年(2011年)に発掘調査で井戸の石枠組の一部が発見された『日本の伝説13 奈良の伝説』(角... 2025.11.15磯城高市
磯城高市三宝大荒神社(奈良県橿原市) さんぽうだいこうじんしゃ奈良の三大荒神の一つすもも(果菜)が熟れる頃の6月28日に祭礼があるため「すももの荒神さん」と呼ばれるこの日から浴衣(衣類)を着ると厄除けが出来る(生活の俗信)『日本の伝説13 奈良の伝説』(角川書店)p.54奈良県... 2025.11.15磯城高市
磯城高市天満神社 みいさんの祠(奈良県桜井市) てんまんじんじゃ みいさんのほこらある百姓の嫁が、袋を被った蛇を生んだが、殺さず「みいさん」と呼んで養っていたある年酷い旱魃があり、母親が「みいさん」に雨を降らせるよう頼んでみると、3日目に大雨が降った(雨乞い伝説)豊作となったことで「みい... 2025.11.15磯城高市
磯城高市跡見橋(奈良県桜井市) あとみばし長髄彦と対峙した神武天皇が進軍する際に、この橋で後ろを振り返った神武天皇の軍勢に押されて退却する長髄彦が、この橋で後ろを振り返った『日本の伝説13 奈良の伝説』(角川書店)p.53奈良県桜井市 外山 2025.11.15磯城高市
磯城高市談所ヶ森(奈良県桜井市) だんじょのもり談山神社の上手にある叢林で、中大兄皇子(天智天皇)と中臣鎌足(藤原鎌足)が密議を交わした(地名の由来)乙巳の変で暗殺された蘇我入鹿の首級がここまで飛んできて、この地に落ちたとされる『日本の伝説13 奈良の伝説』(角川書店)p.... 2025.11.15磯城高市
磯城高市御破裂山(奈良県桜井市) ごはれつやま藤原鎌足の長子・定慧(名僧)は多武峰に父の首を葬って一寺を建立した(現:談山神社)堂に鎌足の像(貴人像)を収めたが、変事があるとその首部分が破裂し、裏山が鳴動した(変事の知らせ)首が破裂することから、裏山は御破裂山と呼ばれた(地... 2025.11.15磯城高市
磯城高市観音寺(奈良県桜井市) かんのんじ藤原鎌足を祀った寺院(現:談山神社)の鬼門除けとして建立され、鎌足自作の観音像が安置された(創建伝説)奈良時代に隆盛を極めたが、貞観18年(876年)に「音羽流れ」という山津波によって一寺を残して壊滅した『日本の伝説13 奈良の伝... 2025.11.15磯城高市