2025-11

吉野

吉水神社 弁慶思案の間(奈良県吉野町)

よしみずじんじゃ べんけいしあんのま神社の書院には源義経が滞在した潜居の間があり、その隣に1畳ばかりの小部屋があるこの小部屋で弁慶が主従の今後を思案したとされる『日本の伝説13 奈良の伝説』(角川書店)p.115奈良県吉野町 吉野山
吉野

吉水神社 弁慶力釘(奈良県吉野町)

よしみずじんじゃ べんけいちからくぎ吉水神社の境内にある石弁慶が力試しのために、2本の釘(大工道具)を持ってめり込ませた岩(痕が残る石:怪力伝説)『日本の伝説13 奈良の伝説』(角川書店)p.115奈良県吉野町 吉野山
吉野

吉水神社 義経の馬蹄跡(奈良県吉野町)

よしみずじんじゃ よしつねのばていあと吉水神社境内にある石源義経が馬に乗って吉水神社の岩壁を駆け上った時に出来た凹みとされる(痕が残る石)『日本の伝説13 奈良の伝説』(角川書店)p.115奈良県吉野町 吉野山
吉野

桜本坊(奈良県吉野町)

さくらもとぼう大海人皇子が吉野にあった冬の夜、夢で満開の桜を見て、目覚めて窓を開けると山に満開の桜があった角乗法師(名僧)に夢占いさせると、王となる夢とされ、翌年天武天皇として即位した即位後にその桜の木を求め、その場所に桜本坊を建てた(創建...
生駒葛城

奥田捨篠池(奈良県大和高田市)

おくだすてしのいけ役行者の母・刀良売(とらめ)がこの地で療養していた折、池にあった金色の蛙に篠萱(笹)を投げたところ片目を損じた直後に池にあった五色の露も一茎二花の蓮も消え失せ、母は病が重くなって亡くなった役行者は吉野の金峰山に赴いて、蛙の...
生駒葛城

菩提寺 仁王像(奈良県御所市)

ぼだいじ におうぞう“とんど”という悪人が仁王に悪戯するので、仁王は逃げ出して木の上に隠れた“とんど”は水面に映った仁王を追って井戸に飛び込んだので、蓋をして二度と井戸を掘らないようにしたさらに小正月におこなう“とんど”の行事も怖れてしない...
生駒葛城

追着神社 追付の森(奈良県御所市)

おおつきじんじゃ おおつきのもり?17歳の役行者が初めて葛城山へ登った時、若い女が絡んできたので打つと、女は悪臭を放って逃げた追いかけると、叢林で女は大蛇となって襲いかかったが、鴨の神が加勢して追い払った『日本の伝説13 奈良の伝説』(角川...
生駒葛城

杓の森(奈良県御所市)

しゃくのもり役行者が現在の吉祥草寺の地で生まれた時に、産湯を汲んだ柄杓を埋めた場所(生誕伝説)『日本の伝説13 奈良の伝説』(角川書店)p.110奈良県御所市 玉手
生駒葛城

タライの森(奈良県御所市)

たらいのもり役行者が現在の吉祥草寺の地で生まれた時に、産湯を使った盥(桶樽)を埋めた場所(生誕伝説)『日本の伝説13 奈良の伝説』(角川書店)p.110奈良県御所市 玉手
生駒葛城

吉祥草寺(奈良県御所市)

きっしょうそうじ役行者の生誕地であり、役行者自身が創建した寺院(創建伝説)役行者ゆかりの産湯の井戸や腰掛け石が境内にあるまた行者堂には、自作の役行者像(貴人像)と母親の像が安置される『日本の伝説13 奈良の伝説』(角川書店)p.109奈良県...