2025-11

生駒葛城

蜘蛛窟(奈良県御所市)

くもくつ神武天皇によって退治された土蜘蛛が棲んでいた場所とされる『日本の伝説13 奈良の伝説』(角川書店)p.109日本伝承大鑑:奈良県御所市 高天
生駒葛城

祈りの滝(奈良県御所市)

いのりのたき落差13mの滝葛城山で修行中の役行者が、この滝で身を清めて衆生済度の願を掛けた滝行をおこなう修験道の霊場とされる『日本の伝説13 奈良の伝説』(角川書店)p.109奈良県御所市 関屋
生駒葛城

葛城一言主神社 土蜘蛛塚(奈良県御所市)

かつらぎひとことぬしじんじゃ つちぐもづか葛城一言主神社の境内に置かれる塚神武天皇が土蜘蛛と呼ばれる先住民を葛(蔦葛)で引っ括って退治し、頭胴脚に切って埋めた『日本の伝説13 奈良の伝説』(角川書店)p.108日本伝承大鑑:奈良県御所市 森...
生駒葛城

葛城一言主神社(奈良県御所市)

かつらぎひとことぬしじんじゃ雄略天皇がこの地で狩りをしていると、全く同じ姿で現れて共に狩りをした役行者が葛城山から吉野の金峰山へ岩橋を架けるよう命じたところ拒否したため、縛りつけられたどのような願いに対しても一言で託宣をおこなう神とされる(...
河内

久米の岩橋(大阪府河南町)

くめのいわはし葛城山で修行をしていた役行者が、鬼神を使って吉野金峰山に通じる岩橋を造らせた最終的に橋は完成せず、岩橋山に残る巨石が橋の残骸であるとされる『日本の伝説13 奈良の伝説』(角川書店)p.108大阪府河南町 平石
生駒葛城

観音寺 ずべら山の馬蹄石(奈良県香芝市)

かんのんじ ずべらやまのばていせき赤坂城落城(落城伝説)の折、楠木正成が岩場を馬で駆け下りると、蹄の跡が石の残った(痕が残る石)現在は足跡部分が破片となって、観音寺に収められている『日本の伝説13 奈良の伝説』(角川書店)p.107奈良県香...
生駒葛城

観音寺 矢除身替観音(奈良県香芝市)

かんのんじ やよけみがわりかんのん楠木正成が赤坂城落城の際に落ち延び、ここで休息している時に左脇を矢で射抜かれた(落城伝説)しかし矢は観音寺の御札に当たって、正成は無傷であった(神仏の加護)観音寺へ行くと、本尊の十一面観音像(仏像)の左脇か...
生駒葛城

まわし池推定地(奈良県香芝市)

まわしいけすいていち野見宿禰と當麻蹴速が相撲を取った時、まわしを締めたあるいはまわしを洗った池があったとされる場所(現在は埋め立てられている)『日本の伝説13 奈良の伝説』(角川書店)p.106奈良県香芝市 狐井
生駒葛城

二上山(奈良県葛城市)

にじょうさん雄岳・雌岳の2つの峰からなる山4月23日にご馳走を持参して山頂で食べる“岳のぼり”という行事がおこなわれる雨乞い(祈雨)もおこなわれ、その際には幟(旗)や提灯を持って山に登る『日本の伝説13 奈良の伝説』(角川書店)p.105奈...
生駒葛城

石光寺(奈良県葛城市)

せっこうじ中将姫が曼荼羅を織る際、この地に染井戸を掘って糸(裁縫道具)を五色に染め上げた役行者が仏法の栄枯を測るため植えた桜の木に、中将姫が染めた糸を掛けたとされる糸掛け桜があるこれらの故事より通称“染寺(そめでら)”とされる『日本の伝説1...