三峰沼(群馬県みなかみ町)

北毛

みつみねぬま

  • 利根郡司・波多野経家(地方豪族)の娘の妙姫(姫君)が、夜な夜な通ってくる者のために病床に就いていた(異類婚姻譚)
  • この地を立ち寄った緒方三郎惟栄(源平の武将)がそれを聞き、郡司の家に来たあやかしを斬った(化け物退治)
  • 翌朝血痕をたどると三峰まで続いており、あやかしの正体が沼の主である龍と分かった

『日本の伝説27 上州の伝説』(角川書店)p.60

群馬県みなかみ町 師

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