慈眼寺 少将桜(群馬県高崎市)

西毛

じげんじ しょうしょうざくら

  • 厩橋藩主の酒井雅楽頭忠清(大名)はこの寺にあるしだれ桜が気に入り、苗木をもらって城に植えた
  • 桜の木は花を全くつけず、藩主の夢枕に立って慈眼寺に帰りたいと訴えた(夢告)
  • その後寺に返されると、桜は毎年花を咲かせた
  • 忠清の官位から“少将桜”、あるいは“夜泣き桜”と呼ばれた

『日本の伝説27 上州の伝説』(角川書店)p.99

群馬県高崎市 下滝町

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