不審ヶ辻子(奈良県奈良市)

奈良宇陀

ふしがづし

  • かつて松浦という長者に忍び入った盗賊が捕らえられ、近くの谷に落とし殺したところ鬼となった
  • 鬼は元興寺の鐘楼に出現して人を襲ったが、道場法師(名僧)が取り押さえようとした(化け物退治)
  • 夜明け前に鬼は逃げ出し、この通りで見えなくなったため、道路の名が付いた(地名の由来)

『日本の伝説13 奈良の伝説』(角川書店)p.19

奈良県奈良市 不審ヶ辻町

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