めんづか
- 結崎清次(後の観阿弥:能狂言師)が御前能成功を祈願して糸井神社に参拝した
- 天から1枚の翁面とネギ(果菜)が降ってくる夢を見て(夢告)、実際にそれらが落ちていたので塚を築いた
- 清次はこの面を着けて能を演じて褒美を貰い、ネギは“結崎ねぶか”という特産物となった(起源伝説)
- 諸国を巡っていた女神が帰国の際に翁の面をかぶって男装して戻ってきた
- その時天から面とネギ1束が降ってきたため、村人が面を埋めて塚を築いた
『日本の伝説13 奈良の伝説』(角川書店)p.44
日本伝承大鑑:https://japanmystery.com/nara/menduka.html
奈良県川西町 結崎



