月の誕生石(奈良県橿原市)

磯城高市

つきのたんじょういし

  • ある時巨石が成長し(成長する石)、腹の部分に帯を充てた模様が出てきたため、赤子が生まれると人々は信じた
  • ある夜赤子の泣く声がして外に出ると、天香具山に綺麗な月が掛かっていたので、月が生まれたと思った
  • 翌日巨石を見ると萎んでおり、表面に足跡のような窪みが残っていた(痕が残る石)

『日本の伝説13 奈良の伝説』(角川書店)p.48

奈良県橿原市 南浦町

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