だるまじ
- 聖徳太子が遊行をしていると一人の行き倒れ者(乞食)に遭遇し、飲食物や着物を与えた
- 行き倒れ者は翌日死んで葬られたが、数日後棺を開けると空で、着物だけが残っていた(死者の怪)
- 太子はこの行き倒れ者が達磨大師の化身であると認め、その地に達磨寺が建立された(創建伝説)
- 境内には2人が腰掛けて歌を詠みあったとされる問答石(腰掛け石)が残る
『日本の伝説13 奈良の伝説』(角川書店)p.101
日本伝承大鑑:https://japanmystery.com/nara/daruma.html
奈良県王子町 本町



