鐘ヶ淵(千葉県市川市)

東葛飾

かねがふち

  • 里見公園西の江戸川にある淵
  • 国府台合戦(戦国の戦い)の時、里見軍が鐘を松に掛けて陣鐘として使っていた
  • 北条軍が奪い取って鐘をつくと鳴らず、里見所縁の女性がつくと音が鳴った
  • 女が鐘を鳴らすと松の枝が折れ、鐘が川に沈んだため、その場所を鐘ヶ淵と呼んだ(沈鐘伝説)
  • 鐘を掛けていた松は「鐘懸けの松」と呼ばれていたが、昭和初期に台風で折れて今はない

『日本の伝説6 房総の伝説』(角川書店)p.23

千葉県市川市 国府台

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