医王寺 片葉の葦(愛知県新城市)

東三河

いおうじ かたはのあし

  • 長篠の戦いの前日、武田勝頼が医王寺の阿弥陀池に生える葦に向かって「戦に勝てば扶持をやる」と言った
  • 勝頼の夢枕に葦の精霊が現れ、大敗するので戦いを止めるように告げた(夢告:予言の怪)
  • 怒った勝頼が精霊の腕を切り落とした(脅しつけただけとも)ところ、翌日池の葦がすべて片葉になっていた

『日本の伝説7 愛知の伝説』(角川書店)p.105

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