安房

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清澄寺 星の井戸(千葉県鴨川市)

せいちょうじ ほしのいど開基である不思議法師(僧侶)が虚空蔵菩薩に祈願して得た井戸星の光を宿すことから名付けられ、清澄寺の名前の由来となったとも言われる(名称の由来)『日本の伝説6 房総の伝説』(角川書店)p.108千葉県鴨川市 清澄
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清澄寺(千葉県鴨川市)

せいちょうじ12歳の日蓮が最初に修行を始めた寺院21日間の断食行の直後に血を吐いたが、それが笹(凡血の笹)に付いて黒い斑点となっている(血の怪:変種の起源)京や奈良の大寺院で修行を積んだ後でこの地に戻り、旭が森で最初に題目を唱え、日蓮と改名...
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西蓮寺(千葉県鴨川市)

さいれんじ寺の薬師如来の前に捨てられていた赤子が成長したのが日蓮であるとの伝承が残る(生誕伝説)日蓮の乳母の墓がある『日本の伝説6 房総の伝説』(角川書店)p.107千葉県鴨川市 内海
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鯛の浦(千葉県鴨川市)

たいのうら別名・妙の浦日蓮生誕の折、無数の鯛が海中に群れた(生誕伝説)日蓮が海原に向かって題目を投げ書きしたところ、海面に南無妙法蓮華経の文字が浮かび、無数が鯛が集まった鯛は日蓮の化身とされ、長く獲ることが禁じられてきた(禁忌)浅瀬に鯛が群...
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蓮華ヶ淵(千葉県鴨川市)

れんげがふち日蓮の生家跡(生誕地)で、2度の地震と津波によって海中に没している(現在の小弁天付近)日蓮誕生の際に蓮華の花が咲き、真水が湧出(誕生水:湧水)、海域で無数の鯛が群れたとされる(生誕伝説)『日本の伝説6 房総の伝説』(角川書店)p...
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小湊誕生寺(千葉県鴨川市)

こみなとたんじょうじ日蓮の生誕地に建立され、津波による流出後、現在地に再建立された(創建伝説)日蓮の産湯に浸かったとされる誕生水(湧水)が境内にあるが、移転のたびに各境内に湧いて出る『日本の伝説6 房総の伝説』(角川書店)p.105千葉県鴨...
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日蓮上人御疵洗之井戸(千葉県鴨川市)

にちれんしょうにんおきずあらいのいど蓮華寺近くにある小松原の法難で、額に刀傷を受け、左腕を折られた日蓮が手当てした井戸『日本の伝説6 房総の伝説』(角川書店)p.105千葉県鴨川市 花房
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鏡忍寺(千葉県鴨川市)

きょうにんじ日蓮が東条景信に襲撃され、弟子の鏡忍と工藤吉隆(地方豪族)が殺された小松原法難の地両名の供養のために、工藤吉隆の子息の日隆が法難の地に建てた(創建伝説)斬り掛かった東条景信を一睨みで落馬させ、日蓮を助けた鬼子母神が降臨した槙の木...
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掛松寺 袈裟掛松(千葉県鴨川市)

けいしょうじ けさかけまつ小松原法難で負傷した日蓮を救出した北浦兄弟が、介抱の際に袈裟を脱がせて掛けた松初代の松は切られた後に日蓮木像(貴人像)として寺に安置、現在の松は4代目『日本の伝説6 房総の伝説』(角川書店)p.104千葉県鴨川市 ...
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駒穴(千葉県鴨川市)

こまあな馬の蹄跡が残る石が多いことに気付いた源頼朝が、洞穴で一頭の馬を発見したこの馬が後に源義経に譲られた太夫黒であるとされる(名馬伝説)この馬を洗った川を名馬川、また太夫黒を見つけた場所なので一帯は太夫崎と呼ばれた(地名の由来)『日本の伝...