広島廿日市

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大聖院 三鬼堂(広島県廿日市市)

だいしょういん さんきどう空海が仏法守護のために勧請した3体の鬼(三鬼大権現)を祀る鬼は大小の天狗を眷属としており、住人・参詣者を問わず懈怠の者に罰を与えるとされる『日本の伝説21 広島の伝説』(角川書店)p.16日本伝承大鑑:広島県廿日市...
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養父崎浦(広島県廿日市市)

やぶさきうら雌雄一対の烏が海上(海域)の筏の上にあるしとぎ団子(菓子)を取っていく、養父崎神社の“御烏喰式”(祭礼)がおこなわれる厳島神社(一之宮)の神が島に鎮座する際に烏が先導したことにちなむ(創建伝説)『日本の伝説21 広島の伝説』(角...
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御床浦(広島県廿日市市)

みとこうら島に渡ってきた神が最初に祀られた地(浜海岸)で、厳島神社(一之宮)の末社・御床神社がある社を置いた岩(巨石)には亀裂があり、厳島神社の社紋(紋章)である“三つ亀甲”の模様の元となった『日本の伝説21 広島の伝説』(角川書店)p.1...
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内侍岩(広島県廿日市市)

ないしいわ徳大寺実定大納言(公家)が厳島を訪ねた時に、巫女の有子内侍と相思相愛となったやがて大納言が京へ帰る際、有子内侍は船を追って岩(巨石)に登って和歌を詠み、別れを惜しんだその後、内侍は大納言を追って都へ行くが、身分違いをはかなんで入水...
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卒塔婆石/康頼灯籠(広島県廿日市市)

そとばいし/やすよりとうろう鹿ヶ谷の陰謀で鬼界ヶ島に流された平康頼(源平の武将)は、帰還を願った和歌を1000本の卒塔婆に書いて海に流した歌の書かれた1本の卒塔婆が厳島神社に流れ着いて、そこから康頼の赦免が叶った卒塔婆が流れ着いた場所にあっ...
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尼の州(広島県廿日市市)

あまのす壇ノ浦の戦いで入水した二位の尼の遺体が流れ着いた有の浦を指す浜(浜海岸)には遺体が流れ着いたことを忌み嫌って周囲を掘った窪地があった有の浦には現在“二位殿燈籠”と刻まれた灯籠が立つ『日本の伝説21 広島の伝説』(角川書店)p.12広...