生駒葛城観音寺 ずべら山の馬蹄石(奈良県香芝市) かんのんじ ずべらやまのばていせき赤坂城落城(落城伝説)の折、楠木正成が岩場を馬で駆け下りると、蹄の跡が石の残った(痕が残る石)現在は足跡部分が破片となって、観音寺に収められている『日本の伝説13 奈良の伝説』(角川書店)p.107奈良県香... 2025.11.22生駒葛城
生駒葛城観音寺 矢除身替観音(奈良県香芝市) かんのんじ やよけみがわりかんのん楠木正成が赤坂城落城の際に落ち延び、ここで休息している時に左脇を矢で射抜かれた(落城伝説)しかし矢は観音寺の御札に当たって、正成は無傷であった(神仏の加護)観音寺へ行くと、本尊の十一面観音像(仏像)の左脇か... 2025.11.22生駒葛城
生駒葛城まわし池推定地(奈良県香芝市) まわしいけすいていち野見宿禰と當麻蹴速が相撲を取った時、まわしを締めたあるいはまわしを洗った池があったとされる場所(現在は埋め立てられている)『日本の伝説13 奈良の伝説』(角川書店)p.106奈良県香芝市 狐井 2025.11.22生駒葛城
生駒葛城二上山(奈良県葛城市) にじょうさん雄岳・雌岳の2つの峰からなる山4月23日にご馳走を持参して山頂で食べる“岳のぼり”という行事がおこなわれる雨乞い(祈雨)もおこなわれ、その際には幟(旗)や提灯を持って山に登る『日本の伝説13 奈良の伝説』(角川書店)p.105奈... 2025.11.22生駒葛城
生駒葛城石光寺(奈良県葛城市) せっこうじ中将姫が曼荼羅を織る際、この地に染井戸を掘って糸(裁縫道具)を五色に染め上げた役行者が仏法の栄枯を測るため植えた桜の木に、中将姫が染めた糸を掛けたとされる糸掛け桜があるこれらの故事より通称“染寺(そめでら)”とされる『日本の伝説1... 2025.11.20生駒葛城
生駒葛城當麻寺(奈良県葛城市) たいまでら極楽浄土へ行くことを望んだ中将姫が出家し、仏の姿を見たいと願った満願の日に長谷観音の化身である老尼が現れ、蓮の糸(裁縫道具)を集め、それで曼荼羅を織るよう命じた完成させた中将姫の許に阿弥陀如来と二十五菩薩が来迎し、その様子が練供養... 2025.11.20生駒葛城
生駒葛城達磨寺(奈良県王子町) だるまじ聖徳太子が遊行をしていると一人の行き倒れ者(乞食)に遭遇し、飲食物や着物を与えた行き倒れ者は翌日死んで葬られたが、数日後棺を開けると空で、着物だけが残っていた(死者の怪)太子はこの行き倒れ者が達磨大師の化身であると認め、その地に達磨... 2025.11.20生駒葛城
生駒葛城龍田大社(奈良県三郷町) たつたたいしゃ第10代崇神天皇の御代、各地で凶作・疫病が広がった時、天皇の夢に神が現れ「龍田に祀るよう」夢告を受け創建した(創建伝説)元寇の折、社の背後から大きな袋物が舞い上がって西へ飛んでいくと嵐が起こり、元の船団を沈めた(神威を見せる)... 2025.11.20生駒葛城
生駒葛城龍田神社(奈良県斑鳩町) たつたじんじゃ法隆寺建立の地を探していた聖徳太子が、龍田大明神(その他の神々)が化身した翁に斑鳩の地を勧められたその言に従って法隆寺が建立され、龍田神社を鎮守社として祀った(創建伝説)『日本の伝説13 奈良の伝説』(角川書店)p.100奈良... 2025.11.20生駒葛城
生駒葛城業平姿見の井戸(奈良県斑鳩町) なりひらすがたみのいど高安の姫の許に通い詰めていた在原業平は、姫の無作法な食事を見て愛想を尽かし逃げ帰った(『伊勢物語』)姫は追いかけ、木に登って隠れていた業平の姿が映った井戸に飛び込んで死んだとされる空海が500番目に造った井戸とされ、「... 2025.11.20生駒葛城