加賀

加賀

首洗池(石川県加賀市)

くびあらいいけ篠原の合戦(源平の戦い)で討ち取られた斎藤実盛の首実検のため、木曽義仲が首級を洗ったとされる池『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p.68日本伝承大鑑:石川県加賀市 柴山町
加賀

都もどり地蔵(石川県加賀市)

みやこもどりじぞう九谷の里で友人の西住と共にいた西行が都に戻ることとなり、2人が別れた場所に地蔵が置かれた『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p.67石川県加賀市 八日市町
加賀

振橋神社(石川県加賀市)

ふりはしじんじゃ神社の裏の沼に棲む怪魚の“グズ”が田畑を荒らし人身御供を求めた村人が神に祈ると、神は武士に化身して“グズ”を退治した(化け物退治)“グズ”の模型を造ってそれを焼く祭礼がおこなわれる『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書...
加賀

篠生寺(石川県加賀市)

じょうしょうじ一夜の宿を頼んだ蓮如に対して主人は断り、さらに母親は粽の代わりに石を包んだ笹の葉を渡した蓮如は、阿弥陀仏の教えが正しいことを見せるため茹でられた笹を地面に挿すと、たちまち青竹となった畏れおののく親子は弟子となり、“篠の道場”を...
加賀

御幸塚古墳(石川県小松市)

みゆきづかこふん5世紀後半に造られた前方後円墳花山院がたびたび行幸され、この古墳の上から見る景観を愛でた『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p.65石川県小松市 今江町
加賀

法皇ヶ丘(石川県小松市)

ほうおうがおか遺言によって花山院が葬られたとされる丘陵墓のそばに菩提寺があったことから菩提町という町名となった(地名の由来)『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p.64石川県小松市 菩提町
加賀

那谷寺(石川県小松市)

なたでら花山院が訪れて、西国三十三ヶ所に勝るとし、1番那智山と33番谷汲山から1字ずつ取って名付けた(名称の由来)『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p.64石川県小松市 那谷町
加賀

おっしょべ滝(石川県小松市)

おっしょべたき宿に奉公していたお末という女中が、向かいの宿に奉公する下男の竹松に恋をする思いあまったお末は木に登って竹松の部屋に忍び込もうとして落ちてしまう翌日には噂が流れ、竹松はお末を故郷に連れ帰って結婚した(恋の伝説)2人がこの地で逢瀬...
加賀

大王寺(石川県小松市)

だいおうじ白山権現の霊夢(夢告)を受けて泰澄が発見したのが粟津温泉であり、その際に刻んだ薬師如来(仏像)を安置する『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p.63石川県小松市 粟津町
加賀

赤瀬那殿観音(石川県小松市)

あかぜなでんかんのん白山を下山した泰澄が、持仏の黄金仏をこの地に納めたのを始まりとする(創建伝説)那谷寺発祥の地とされ、現在は奥の院とする『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p.61石川県小松市 赤瀬町