磯城高市気都和既神社 茂古の森(奈良県明日香村) けつわきじんじゃ もうこのもり乙巳の変(歴史的事件)で暗殺された蘇我入鹿の首級が、藤原鎌足を追ってきた(死者の怪)多武峰まで逃げた鎌足が「もう来ぬだろう」と叢林で一息ついたことから名が付いた(地名の由来)鎌足が腰掛けた石(腰掛け石)がこの境... 2025.11.17磯城高市
磯城高市石舞台古墳(奈良県明日香村) いしぶたいこふん盛土が失われて石室が露出した状態の古墳蘇我馬子の墓所とされる狐が女に化けて、この巨石の上で踊ったことから“石舞台”の名が付いた(地名の由来)『日本の伝説13 奈良の伝説』(角川書店)p.59奈良県明日香村 祝戸 2025.11.15磯城高市
磯城高市岡寺 龍蓋池(奈良県明日香村) おかでら りゅうがいいけ境内にある池で大蛇(龍)が棲んでいたが、義淵(名僧)が退治した(化け物封印)日照りの時に池の中央にある石(封印の石)を動かすと雨が降る(雨乞い伝説)創建当時は“龍蓋寺”の寺名であった『日本の伝説13 奈良の伝説』(角... 2025.11.15磯城高市
磯城高市酒船石(奈良県明日香村) さかふねいし長さ5.3m、幅2.27m、厚さ1mの巨石平板な表面に人工的な溝の痕が残る石で、長者の酒造りに用いられたとの伝説があるが、用途は不明『日本の伝説13 奈良の伝説』(角川書店)p.59奈良県明日香村 岡 2025.11.15磯城高市
磯城高市蘇我入鹿首塚(奈良県明日香村) そがのいるかのくびづか乙巳の変(歴史的事件)で暗殺された蘇我入鹿の首級がここまで飛んできたため建てられた首塚鎌倉時代に造られた五輪塔を首塚とする『日本の伝説13 奈良の伝説』(角川書店)p.58奈良県明日香村 飛鳥 2025.11.15磯城高市
磯城高市雷丘(奈良県明日香村) いかづちのおか雄略天皇の近侍・小子部栖軽(廷臣)は、天皇と后のいる寝所に誤って入ったため、雷を捕らえる命を受けた栖軽は丘に落ちてきた雷神(天人)を捕らえて天皇に差し出し、天皇は雷神を解放した栖軽の死後、雷を捕らえたとの墓標が丘に立ち、怒った... 2025.11.15磯城高市
磯城高市久米寺(奈良県橿原市) くめでら神通力を失っていた久米仙人が造営作業を手伝っていた時に、神通力で木材を運べるか訊かれた仙人は7日7晩籠もって神通力を回復させ、大量の木材を飛ばして運んでみせたこの褒美として天皇から土地を貰った仙人は、寺を建てて久米寺と称した(創建伝... 2025.11.15磯城高市
磯城高市いもあらい地蔵(奈良県橿原市) いもあらいじぞう“いも”は“疱瘡”のことで、集落に疱瘡が入らないように建てられたものであるとされる(悪瘡平癒)久米仙人が神通力を失った原因とされる、脹ら脛を出して女が洗い物をしていた場所に建てられた地蔵『日本の伝説13 奈良の伝説』(角川書... 2025.11.15磯城高市
磯城高市慈明寺(奈良県橿原市) じみょうじある侍が馬で寺の前を通ると急に馬が動かなくなり、下馬して通った本尊の十一面観音(仏像)が道に向いていて馬を止めると聞いたため、その向きを変えて乗馬して通れるようにした『日本の伝説13 奈良の伝説』(角川書店)p.56奈良県橿原市 ... 2025.11.15磯城高市
磯城高市玉津島明神 衣通姫産湯の井(奈良県桜井市) たまつしまみょうじん そとおりひめうぶゆのい允恭天皇の后・忍阪大中姫の娘(あるいは妹)とされる軽大娘皇女(衣通姫:内親王)の生誕地にある井戸平成23年(2011年)に発掘調査で井戸の石枠組の一部が発見された『日本の伝説13 奈良の伝説』(角... 2025.11.15磯城高市