奈良宇陀おふじの井戸(奈良県奈良市) おふじのいど柳生宗矩(大名)が通りがかった時、井戸で娘が洗濯していたので「洗濯の水の波の数はいくつか」と尋ねた咄嗟に答えた娘は逆に「柳生からここまでの馬の足跡の数は」と問い返し、宗矩は窮した(頓智話)おふじという娘の機転を愛でた宗矩は、その... 2025.11.17奈良宇陀
奈良宇陀常盤の森(奈良県奈良市) ときわのもり常盤御前が2人の子を連れて通り掛かった時、急に産気付いたやむなく叢林の中にある石の上で出産したが、それが後の源義経となる(生誕伝説)この叢林は別名、藤の森、不浄の森とも呼ばれる近くの川の水を産湯に使ったが、その場所をタライが淵と... 2025.11.17奈良宇陀
奈良宇陀高雷神社(奈良県奈良市) たかいかづちじんじゃ?三ツ池の1つ上の池の奥にあり、日照りが続くと社の前にある井戸の水を浚って鏡を取り出す鏡を取り出して日光に当て、村人全員が覗き込んで元に戻すと雨が降るとされる(祈雨)『日本の伝説13 奈良の伝説』(角川書店)p.67奈良... 2025.11.17奈良宇陀
奈良宇陀首切り地蔵(奈良県奈良市春日野町) くびきりじぞう鎌倉時代に造られた、高さ1.8mの地蔵柳生街道の一つ、滝坂の道の終点地に立つ荒木又右衛門(剣豪)が試し切りにしたとされる『日本の伝説13 奈良の伝説』(角川書店)p.66奈良県奈良市 春日野町 2025.11.17奈良宇陀
奈良宇陀弘仁寺(奈良県奈良市) こうにんじ嵯峨天皇は奈良の南に霊山があるとの夢告を受けたため、諸臣にその旨を問い質した小野篁が該当する山があるとして、勅命を受けて弘仁寺が建てられた(創建伝説)『日本の伝説13 奈良の伝説』(角川書店)p.35奈良県奈良市 虚空蔵町 2025.11.13奈良宇陀
奈良宇陀龍象寺(奈良県奈良市) りゅうぞうじ近くの池に龍が棲んで人を襲うので、人々が騒いでいると、一人の武人が退治しようと池に潜った龍は武人を掴んで空へ飛んだが、やがて空からズタズタに斬られた死骸が落ちてきた龍の死骸を集めて葬ったのが龍象寺の始まりとされ(創建伝説:名称の... 2025.11.13奈良宇陀
奈良宇陀帯解寺(奈良県奈良市) おびとけでら文徳天皇の后・染殿皇后が懐妊したが、臨月になっても子が生まれず難儀した奈良の南にある寺の地蔵に帯(衣類)を巻き付け、その帯を皇后の身体に巻いて解くと安産になると夢告があったそれに従って皇后は無事安産となり、現在も多くの参拝がある... 2025.11.13奈良宇陀
奈良宇陀青井神社(奈良県奈良市横井) あおいじんじゃ歌会で敗れた腹いせに讒言された小野小町は宮中を追われて放浪、途中瘡に罹った夢に翁が現れ、瘡は前世の悪縁で、奈良の疱瘡神へ行って祈願すると治ると言われた(夢告)その後21日間の祈願の末回復したので、くさ神として広く信仰された(悪... 2025.11.13奈良宇陀
奈良宇陀古市狐塚古墳(奈良県奈良市) ふるいちきつねづかこふん田の開墾のためにこの古墳を潰そうとした者が、ある夜便所へ行くと、古墳の方角に怪火を発見した怪しんでそちらへ行ったが、それきり行方知れずとなったため、手を付ける者がなくなった(祟り)『日本の伝説13 奈良の伝説』(角川... 2025.11.13奈良宇陀
奈良宇陀広大寺池(奈良県奈良市) こうだいじいけ聖徳太子が稗田の里(現・大和郡山市)を巡察した時、里人が水不足で稗を食しているのを哀れに思ったそこで少し離れた場所で杖を突いて水を出して池を造ったそのため広大寺池の水の権利は、池から離れた稗田のものとなった(起源伝説)『日本の... 2025.11.13奈良宇陀