洛外音無の滝(京都市左京区) おとなしのたき声明(経文を朗唱する声楽)の邪魔になると、聖応大師(良忍:名僧)が法力で滝の音を止めたとされる(音止伝説)『日本の伝説1 京都の伝説』(角川書店)p.78京都市左京区 大原勝林院町 2024.12.19洛外
洛外八瀬のかま風呂(京都市左京区) やせのかまぶろかまの中で青松葉を焚いて土を熱し、塩水をうったむしろを敷いてそこに横になる、風呂の一種大海人皇子(天武天皇)が壬申の乱の時にこの地で受けた矢傷を治すのに考え出された『日本の伝説1 京都の伝説』(角川書店)p.76京都市左京区 ... 2024.12.19洛外
洛外浄禅寺 鳥羽の恋塚(京都市南区) じょうぜんじ とばのこいづか遠藤盛遠(後の文覚上人)に横恋慕された人妻の袈裟御前(貞女)は、自らの命を投げ打って決着をつけた袈裟御前の墓(首塚)が「鳥羽の恋塚」と呼ばれて、境内にある『日本の伝説1 京都の伝説』(角川書店)p.72京都市南区... 2024.12.19洛外
洛外羅城門遺址(京都市南区) らじょうもんいし平安京の正門だった羅城門の跡渡辺綱が鬼と戦い片腕を斬り落とした(謡曲「羅城門」)源博雅が琵琶の名器(楽器)「玄象」を鬼から取り戻した(『今昔物語』)『日本の伝説1 京都の伝説』(角川書店)p.70日本伝承大鑑 京都市南区 唐... 2024.12.19洛外
洛外矢取地蔵(京都市南区) やとりじぞう神泉苑の雨乞いで敗れたため、空海を憎んだ守敏は、矢を射て殺害しようとしたその時一人の僧が身代わりとなって肩に矢を受けたが、それが地蔵の化身であった(身代わりの神仏)『日本の伝説1 京都の伝説』(角川書店)p.70京都市南区 唐橋... 2024.12.19洛外
洛外更雀寺 雀塚(京都市左京区) きょうじゃくじ すずめづか更雀寺の境内にある奥州に左遷された藤原実方が、笠島道祖神の神罰で死んだ後に雀となった雀になった実方の霊は京都に戻って、勧学院(藤原氏の私学校)や御所に現れたとされる(入内雀:化け物)更雀寺には桶取地蔵という名の地蔵... 2024.12.17洛外
洛外歯形地蔵(京都市北区) はがたじぞう嫉妬に狂った女が男の肩口に噛みついたが、地蔵が身代わりとなった(身代わりの神仏)現在は歯痛にご利益があるとされる『日本の伝説1 京都の伝説』(角川書店)p.42京都市北区 紫野十二坊町 2024.12.15洛外
洛外上品蓮台寺 源頼光朝臣の塚(京都市北区) じょうぼんれんだいじ みなもとのよりみつあそんのつか上品蓮台寺にある塚源頼光を悩ませた土蜘蛛の巣と言われる源頼光の墓であるとも言われる『日本の伝説1 京都の伝説』(角川書店)p.38京都市北区 紫野十二坊町 2024.12.15洛外
洛外地蔵院 鍬形地蔵(京都市北区) じぞういん くわがたじぞう地蔵院(椿寺)にある地蔵よその田の水を横取りしていたのをたしなめた僧を農夫が鍬(農具)で殴りつけた傷ついた僧の後を追うと、寺の地蔵の顔から血が流れているのを発見して改心した(神仏の諭し)『日本の伝説1 京都の伝説』... 2024.12.15洛外