佐賀鳥栖

佐賀鳥栖

万寿寺 竜王池(佐賀県佐賀市)

まんじゅじ りゅうおういけ仁治元年(1240年)に神子栄尊和尚(名僧)がこの寺を開基してまもなく、落雷と共に2体の鬼の姿をした異形の者(異人:天人)が境内に落ちてきた和尚が捕らえて誰何すると、善護・慈済と名乗る龍王(龍神)の使いで、水火二振...
佐賀鳥栖

與止日女神社 金精さま(佐賀県佐賀市)

よどひめじんじゃ こんせいさま一之宮・與止日女神社の境内にある陽石で、女性が祈願すると子宝に恵まれるとされる(生殖器崇拝:子授の俗信)神功皇后の三韓征伐の折、この地に留まった妹君の淀媛(與止日女)が子宝に恵まれないため、館の庭の陽石に触れて...
佐賀鳥栖

與止日女神社 大楠(佐賀県佐賀市)

よどひめじんじゃ おおくす熊襲(隼人熊襲)の首領・川上梟帥討伐に赴いた日本武尊が、この地に生えた楠の大木を見て「この国は栄(さか)の国」と言い、佐賀の地名の由来となった明国の名僧・如定はこの楠の木を見て「大唐でも見られない巨木」と賞し、肥前...
佐賀鳥栖

與止日女神社(佐賀県佐賀市)

よどひめじんじゃ肥前国一之宮で、祭神は神功皇后の妹君、あるいは豊玉姫とされるそばを流れる川上川(河川)に“カナワ”という名の蝮(蛇)の化け物が棲み着き、人を襲ったある親子が川で漁をしていて“カナワ”に襲われ気絶し、気付くとそばで大鯰が死んで...
佐賀鳥栖

親正寺 書きかけの御題目(佐賀県佐賀市)

しんしょうじ かきかけのおだいもく本堂裏側にある“南無妙法蓮華経”と彫られた岩(字彫りの石)日親上人(名僧)が九州で布教中にこの岩に題目を刻んだが、“南無妙法”を刻み“蓮”の文字の途中で迫害に遭って退去したその後、朝鮮の役に出陣途上の加藤清...
佐賀鳥栖

乙文殊宮 たもと石(佐賀県佐賀市)

おつもんじゅぐう たもといし文殊菩薩を祀る神社近くにあった、文殊菩薩を祀る実相院竹内坊の門前に巨石があり、住職が邪魔に思っていたある時、寺の役僧(僧侶)が「この石を貰ってもよいか」と住職に尋ね、許諾を得たその夜、役僧は衣の袖(衣類)にこの巨...
佐賀鳥栖

為朝の池(佐賀県佐賀市)

ためとものいけ高木八幡宮の南側門前にある小池源為朝がこの地に陣を張っていたところ、池に蛙が集まって騒々しいぐらい鳴いた怒った為朝が「やかましい」と一喝するとたちどころに鳴き止み、以後この池では一切声を出さなくなった(音止伝説)ことから名が付...
佐賀鳥栖

聾なおし地蔵(佐賀県佐賀市)

つんぼなおしじぞう国境の三瀬峠にある、文政6年(1822年)に建立された地蔵肥前・筑前の人々の話を全て聞くことができ、聾(難聴)を治すことが出来るとされる供えてある火吹き竹(木工品)を持ち帰り、それで聞こえない耳を吹いてもらうと治るとされる...
佐賀鳥栖

孫太郎観音堂(佐賀県佐賀市)

まごたろうかんのんどう孫太郎という者が杉の大木を伐り倒そうとしたが、木屑が翌日に元通りになるなど、怪異が続いたある日老翁と話をした夜に夢に老翁が現れ、斧(刃物)に“血流し”を入れること、仕事始めに火を焚いて山の神に拝むことを進言した(夢告)...
佐賀鳥栖

卒塔婆の堰(佐賀県佐賀市)

そとばのせき天明の頃(1781~1788年)、鳴瀬川の堰は大雨のたびに決壊するため困り果てていたある時盲目の旅の僧(不具者)が通りがかり「履物の緒が右撚りと左撚りの者を人柱にするとよい」と告げたが、それに該当するのは僧だけであったそのため僧...