島尻白銀堂(沖縄県糸満市) はくぎんどうある漁師(漁夫)が薩摩の侍(藩士)から大金を借りたが、返す目処が立たずに岩穴(洞穴)に逃げ隠れた侍が斬ろうとした時、漁師は「怒ったら手を出すな、手を出すなら怒るな」と言って侍の怒りを抑えた一旦帰国した侍は、自宅で妻が誰かと寝てい... 2025.01.09島尻
島尻嘉手志川(沖縄県糸満市) かでしがー尚巴志が按司の頃、自分の持っていた金屏風(家具調度)と交換して他の按司から手に入れたとされる大干魃の時に、山奥から濡れた犬が出てきて発見されたとされる湧水『日本の伝説2 沖縄の伝説』(角川書店)p.49沖縄県糸満市 大里 2025.01.09島尻
島尻富盛の大獅子(沖縄県八重瀬町) ともりのおおじし火災が多かったため占ってもらったところ、火山(八重瀬岳)に向けて火除けの大獅子を置くよう言われた現存する最も古いシーサー石像とされる『日本の伝説2 沖縄の伝説』(角川書店)p.47沖縄県八重瀬町 富盛 2025.01.09島尻
島尻真嘉戸井(沖縄県八重瀬町) まかとぅがー2ヶ月続きの祭礼のために2度も神酒を造ることになった主婦が、水汲みに疲れて泣いていたそこに翁(神)が現れ、2度の祭を1回だけにし、湧水を与えて幸福に暮らせるよう配慮したという(神仏の加護)『日本の伝説2 沖縄の伝説』(角川書店)... 2025.01.09島尻
島尻受水走水(沖縄県南城市) うきんじゅ はいんじゅ1羽の鶴が稲穂を咥えて飛んでいたが、暴風によってカラオカワ(浜川御嶽)に落ちた開闢神アマミキヨ(琉球の神)が芽の出た稲を見つけ、この地に植え替えて育てた沖縄で最初に出来た田とされる(起源伝説)『日本の伝説2 沖縄の伝説... 2025.01.09島尻
島尻ヤハラヅカサ(沖縄県南城市) やはらづかさ琉球の開闢神アマミキヨ(琉球の神)が久高島から本島に最初に上陸した聖地海上にある石碑は満潮時に水没する『日本の伝説2 沖縄の伝説』(角川書店)p.42沖縄県南城市 玉城百名 2025.01.09島尻
島尻浜川御嶽(沖縄県南城市) はまがわうたきヤハラヅカサに上陸した開闢神アマミキヨ(琉球の神)が仮住まいしたとされる湧水と洞穴現在は御嶽として祀られている『日本の伝説2 沖縄の伝説』(角川書店)p.42沖縄県南城市 玉城百名 2025.01.09島尻
島尻伊敷浜(沖縄県南城市) いしきはまこの浜(浜海岸)にニライカナイから白い壺が流れ着いた聖地壺の中には五穀の種子が入っており、この種から沖縄の農耕が始まったとされる(起源伝説)『日本の伝説2 沖縄の伝説』(角川書店)p.39沖縄県南城市 知念久高 2025.01.06島尻
島尻場天御嶽(沖縄県南城市) ばてんうたき琉球を統一した尚巴志の祖父・佐銘川大主(琉球の名族)の住居跡に造られた御嶽(災害のため現在地に移転)『日本の伝説2 沖縄の伝説』(角川書店)p.34沖縄県南城市 佐敷新里 2025.01.06島尻
島尻御宿井(沖縄県南風原町) うすくがーある男が天女(天人)が井泉(湧水)で水浴びをしているところを見つけ、その羽衣を隠した天女は男の妻となり、一男一女をもうけ、地域のノロとして生涯を終えた(羽衣伝説)屋敷跡はデーコク(大国)と呼ばれる拝所となって、直系子孫が管理してい... 2025.01.06島尻