次郎五郎滝(広島県広島市佐伯区)

広島廿日市

じろうごろうたき

  • 親が鹿を射た後に全身に鹿の角のような瘤が出来て死んだため、猟師となった次郎と五郎の兄弟は鹿だけ獲らなかった
  • ある時小鹿を見つけた兄弟はそれを追いかけたが、誤って小鹿もろとも滝壺に落ちてしまった
  • しばらくして滝壺の淵に大きな鯉が2匹現れるようになり、兄弟の化身であると言われた(変身譚)
  • 淵の底は弥山の底に通じているとされた

『日本の伝説21 広島の伝説』(角川書店)p.31

広島県広島市佐伯区 五日市町上河内

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