すわじんじゃ
- 百済の鷹匠・誓来(斉来)が朝廷に鷹を献上するため来日し、矢田連の娘・諏訪姫(姫君)が勅使としてこの地に鷹を受け取りに来た
- 鷹狩りの稽古をするうちに二人は恋仲となるが、献上の鷹が蝮(蛇)に殺されてしまい、諏訪姫は責を負って自害した(悲恋伝説)
- 村人は諏訪姫を祀り(創建伝説)、この神社の砂は蝮除けのご利益があるとされた
- また鷹が殺された土地に胡麻・小豆・麻が植えられていたことから、氏子はこれらを耕作しない(作物の俗信)
- 朝鮮の役の際、豊臣秀吉がこの地を通りがかって戦勝祈願をしたが、この時に献上された餅菓子が“けえらん”という名物となった
『日本の伝説38 佐賀の伝説』(角川書店)p.84
佐賀県唐津市 浜玉町浜崎

