市杵島神社(奈良県田原本町) 2025.11.142025.12.02磯城高市祟り面平氏能狂言師地名の由来いちきしまじんじゃ金春という猿楽師(能狂言師)がこの地に住んでおり、そこに1枚の公達の面が天から落ちてきた平家の公達であった平敦盛(平氏)が16歳で討ち死にしていることから、この面は十六と呼ばれたこの面を着けると発狂するとされ(祟り)、金春の息子は怖れて家を継がなかった十六の面は市杵島神社の御神体として祀られ、この地の地名の由来となった『日本の伝説13 奈良の伝説』(角川書店)p.46奈良県田原本町 十六面