いそのかみじんぐう ふるのかむすぎ
- ある女性が川で洗濯をしていると、上流からあらゆるものを切り裂きながら刀剣(鉾:武具)が流れてきた
- しかし刀剣(鉾)は洗っていた布(織布)の中に収まったため、それを神意として神社に奉納した
- この出来事が布留の地名の由来となった
- あるいは、鉾は留まった地に長く置かれていたが朽ち果て、それを土に埋めたところ杉の木が生えてので御神木とした
『日本の伝説13 奈良の伝説』(角川書店)p.38
https://www.isonokami.jp/map/20.html
奈良県天理市 布留町


