慈光寺 仁王像(埼玉県ときがわ町)

川越飯能

じこうじ におうぞう

  • 泣く子に対して母親が「泣くと仁王に食わせるぞ」と脅していたが、ある夕方泣いていた子がいなくなった(子女受難)
  • もしやと思い仁王像のところへ行くと、仁王の口から子の付け紐(衣類)が垂れ下がっていた(罰を与える)
  • 怒り狂った母親が像を谷に突き落とすと、仁王は「おほほ」と笑い、さらに屁をこいて川へ落ちていった
  • 仁王が笑ったところ場所を“おほほ沢”、屁をこいた場所を“びり沢”と呼んだ(地名の由来)
  • 仁王像(仏像)は昭和60年(1985年)焼失

『日本の伝説18 埼玉の伝説』(角川書店)p.71
https://www.temple.or.jp/legend

埼玉県ときがわ町 西平

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