りゅうおんじ
- かつて大きな淵に悪龍が棲み着いたため、太田道灌が雲崗和尚(名僧)に退治を頼んだ
- 和尚が龍を退治すると、淵は土で埋まったため、そこに龍穏寺を移築した(化け物封印:創建伝説)
- 太田道灌が淵に棲む龍から10年間土地を借りて寺を建て、龍は下名栗の龍泉寺の池に移り棲んだ
- 10年後龍が土地を返すよう求めたが、道灌は「十」を「千」に書き換えたため、龍は怒って池に帰った(化け物を騙す)
『日本の伝説18 埼玉の伝説』(角川書店)p.70
埼玉県越生町 龍ヶ谷


『日本の伝説18 埼玉の伝説』(角川書店)p.70
埼玉県越生町 龍ヶ谷
