弁当石(山梨県南部町)

峡南

べんとういし

  • 巡錫中の日蓮が集落に立ち寄って大石の上で休憩した(腰掛け石)
  • 老婆が中食(料理)を供したので、お礼に手拭い(織布)に題目を書いて授けた(手拭い曼荼羅:現存せず)
  • この大石を弁当石と呼び、老婆の家は屋号を「べっとうし」とされた(民家の庭に現存)

『日本の伝説10 甲州の伝説』(角川書店)p.102

山梨県南部町 福士

タイトルとURLをコピーしました