龍王渕(奈良県宇陀市)

奈良宇陀

りゅうおうぶち

  • 別名・沓脱池
  • 飯降淵が隆起したため出来た池
  • 目代・藤原時廉(廷臣)が夢告によって訪れると、池で2人の童子が水浴びをしていた
  • 童子(天人)は時廉に気付いて天に舞い上がったが、その時に沓(履物)を履くことが出来ず逃げてしまった
  • この池は善女龍王(龍神)の都で、天竺の無熱池に通じているとされる

『日本の伝説13 奈良の伝説』(角川書店)p.84

奈良県宇陀市 室生向渕

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