東大寺法華堂 執金剛神像(奈良県奈良市)

奈良宇陀

とうだいじほっけどう しつこんごうしんぞう

  • 法華堂(三月堂)で平将門調伏の祈祷をおこなっている時、神像(仏像)の髻部分が取れて、無数の蜂が飛び出して東へ行った
  • その後平将門は蜂に苦しめられて敗れたとも、こめかみを刺されて死んだともされる
  • また調伏中に像が消失、乱が鎮まると再び元の場所に戻ってきたとも(神仏霊験譚)
  • このことからこの仏像は“蜂の宮”の別名がある

『日本の伝説13 奈良の伝説』(角川書店)p.20

奈良県奈良市 雑司町

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