しょうねんじ じょうろくじぞう
- 正念寺の境内にある、高さ約5mの地蔵菩薩の座像
- 堤防を造っていた男が、川の氾濫後に消え、代わりに水を堰き止めた巨石が残った
- 村人は男が巨石に変じたとみなして(化身した石)、その石で大きな地蔵を造った
- 運べずに困っていると、地蔵自らが歩いていくと言い、村人は地蔵の歩く姿を見ないようにした(動く絵や像)
- 地蔵が途中まで来ると、歩けない子に悲観して身投げしようとする親子に出会い、自らの足を折って足を治してやった(手足の平癒)
『日本の伝説4 出羽の伝説』(角川書店)p.18
https://japanmystery.com/yamagata/jorokujizo.html
山形県白鷹町 荒砥
