佐野橋(群馬県高崎市)

西毛

さのばし

  • 朝日長者の娘・お並と夕日長者の息子・小治郎が恋仲となって、佐野の舟橋で逢瀬を重ねた
  • 両長者は仲が悪いため、2人が逢うことを禁じたが、お並が夜の舟橋へ行って誤って川に落ちて死んだ(悲恋伝説)
  • その光景を見た小治郎も川に飛び込んで死に、その後若い男女が橋を渡ると幽霊となって出てきた(怪談)

『日本の伝説27 上州の伝説』(角川書店)p.98

群馬県高崎市 佐野窪町

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