常行院 観音堂(群馬県高崎市)

西毛

じょうぎょういん かんのんどう

  • 通称・袂観音
  • 信州伊那の長者の娘が、尼僧になろうと決めて17才の折に家出した
  • 両親がこの地で追いつき、引き戻そうとすると娘の着物(衣類)の片袖がちぎれた
  • 袂は宙を舞って寺に入り、娘の姿も消えたため、両親は諦めて帰郷した
  • 願い事を叶えるため、堂内に袂を供える(特有の願掛け)

『日本の伝説27 上州の伝説』(角川書店)p.121

群馬県高崎市 吉井町

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