有耶無耶の関跡(山形県遊佐町)

庄内

うやむやのせきあと

  • 鳥海山に手長足長という鬼が棲み、暴虐の限りを尽くしていた
  • 大物忌神は霊鳥を遣わし、鬼が山にいる時は「無や」里に来る時は「有や」と鳴かせた(神仏霊験譚)
  • この故事から、国境の関所に「有耶無耶」の名を当てたとされる(地名の由来)

『日本の伝説4 出羽の伝説』(角川書店)p.102

山形県遊佐町 吹浦

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