中越

大儀寺 関山の毛塚(新潟県南魚沼市)

だいぎじ せきやまのけづか源教という僧侶が、転落死が絶えない五十嵐橋で寒行供養していると、菊という名の女の幽霊が現れた幽霊は髪の毛があるため成仏出来ないので、髪を剃って欲しいと頼んだ源教は幽霊を寺に招いて髪を剃り、そのうちの何本かを手元に残...
中越

道円塚(新潟県魚沼市)

どうえんづか破間川が決壊したため堤防工事をするも上手くいかず、道円という名の旅僧が人柱を立てるよう進言したしかし村に人柱に志願する者がないので、旅僧(僧侶)自身が人柱になることとした僧はしばらく土中で念仏を唱え続けたが、その後その地に塚が造...
臼杵佐伯

▲千人塚(大分県佐伯市)

せんにんづか日輪当午塔とも堅田川のあたりで島津氏と佐伯氏が戦い(戦国の戦い)、多くの死者が出たこのあたりに幽霊が現れたり、合戦の雄叫び(声の怪)が聞こえるなどの怪異が続いた庄屋の芦川八郎兵衛が供養塔と塚を建てたところ、怪異が収まった『日本の...
大分別府

鬼の九十九塚(大分県由布市)

おにのつくもづか人を害するようになった鬼に対して、神が100基の塚を一夜で造れたら好きなようにしてよいと約束した夜が明ける前に99基造ったために、神は鶏の鳴き真似をして、鬼との約束を阻止した(一夜作り伝説)現在も数多くの塚とされるものが存在...
大分別府

大臣塚古墳(大分県大分市)

だいじんづかこふん全長50mの前方後円墳の後円部分だけが残った、5世紀頃の古墳百合若大臣の墓とされる寛永13年(1636年)大風で壊れた塚を修復したところ、石棺に入った人骨や甲冑が発見された(墓所)『日本の伝説49 大分の伝説』(角川書店)...
西讃

なまず塚(香川県三豊市)

なまずづか黒川にある亀淵に大鯰が棲み、人を襲っていた村人が退治に行く途中で僧侶と出会い、持参した粟飯(料理)を与えたその直後に村人は大鯰を殺し、腹を割くと、中から粟飯が出てきた怖れた村人は淵のそばに鯰を埋め、塚を建てて供養した(化け物退治:...
西讃

金刀比羅宮 清塚(香川県琴平町)

ことひらぐう きよづか金刀比羅宮の太鼓楼そばにある塚この地で亡くなった清少納言の墓所とされる太鼓楼そばにあった茶店の主人の夢枕に清少納言が現れ、再び祀られるようになった(夢告)『日本の伝説5 讃岐の伝説』(角川書店)p.85香川県琴平町 琴...
西讃

亡霊済度の経塚(香川県綾川町)

ぼうれいさいどのきょうづか口から火を吐き飛び回る女の幽霊に村人が悩まされていた流罪となって讃岐国にあった法然が一字一石を書いて塚に埋め、読経を7日間おこなったところ、幽霊は現れなくなった(成仏させる)『日本の伝説5 讃岐の伝説』(角川書店)...
東讃

長尾寺 静御前剃髪塚(香川県さぬき市)

ながおじ しずかごぜんていはつづか四国八十八ヶ所霊場・長尾寺の境内にある母の磯禅尼の故郷に戻ってきた静御前は、長尾寺に参詣して母娘共に得度して髪を下ろし、宥心尼の法名を授かった(尼僧)剃髪した静御前の毛髪を祀った塚『日本の伝説5 讃岐の伝説...
高松坂出

清水神社 甕塚(香川県高松市)

しみずじんじゃ かめづか清水神社境内にある祭神である神櫛王(讃留霊王)が納めた12の甕のうち、残された2つの甕を埋めた塚甕を取り出し、御神水で洗うと必ず雨が降るとされる(祈雨)雨乞いのため甕を洗った者は必ず死ぬとされる(呪い)『日本の伝説5...