西毛

ひともっこ山(群馬県高崎市)

ひともっこやま上野と駿河の天狗(巨人)が、どちらが一夜で高い山を造れるかを争った(一夜作り伝説)上野の天狗は榛名湖となる場所を掘って榛名富士を造ったが、途中で一番鶏が鳴いてしまった最後に運び上げた土がこぼれ落ち、榛名富士の隣に小さな小山が出...
中毛

黒髪山神社(群馬県榛東村)

くろかみやまじんじゃ御神体である黒髪山の正式名が相馬山のため、相馬山神社とも平将門を祀り、将門が美しい黒髪(毛髪)をしていたことから名付けられた(名称の由来)桃井城主の子は水沢山の神に祈願して授かったが、長じて昇天する際に両親に切って渡した...
北毛

▲王城山 御籠岩(群馬県長野原町)

おうじょうさん おこもりいわ王城山の9合目にある、長さ数十mの岩壁状となっている巨石東征の折に日本武尊の軍勢がこの巨石の岩陰に駐屯したとされる(岩陰は現存せず)『日本の伝説27 上州の伝説』(角川書店)p.82群馬県長野原町 林
北毛

吾嬬神社(群馬県中之条町)

かづまじんじゃ上毛野君の曾孫で、日本武尊の妻となった吾妻(上妻)姫が亡くなった後、その霊は山に飛び立ったこの山を吾嬬山と呼び(地名の由来)、その麓に社を建てた(創建伝説)坂上田村麻呂が蝦夷討伐の折、吾嬬山山頂に日本武尊の分霊を祀ったのが始ま...
北毛

産石(群馬県中之条町)

うぶいし赤子を連れた女巡礼(巡礼六部)がこの地で休んでいると、嵩山から大岩が転がり落ちて下敷きにしてしまったその後赤ん坊の泣き声が岩の下から聞こえてくるため(声の怪:夜泣き石)、供養したところ泣かなくなった『日本の伝説27 上州の伝説』(角...
北毛

八束脛神社(群馬県みなかみ町)

やつかはぎじんじゃ八束脛という巨人が石尊山中の洞穴に棲み、夜な夜な山を下りて村を荒らしていた村人が後をつけ、洞穴を上り下りする藤蔓を伐って下りられないようにした数年後八束脛は白骨となっており、それを祀る祠を建てた(創建伝説)八束脛は、奥州安...
北毛

愛宕山(群馬県川場村)

あたごやま昔ここに住んでいた巨大な鬼(巨人)が武尊山からやって来て、途中で金棒(武具)で地面を突いたところ、金棒に付いた土が落ちて出来た山『日本の伝説27 上州の伝説』(角川書店)p.59群馬県川場村 谷地
中毛

橘山(群馬県渋川市)

たちばなやま東征から戻る途中の日本武尊が弟橘媛を偲んで「あづまはや」と言ったことから名が付いた山(地名の由来)頂上にある、命が媛を偲び腰掛けた石(腰掛け石)は“恋し石”と呼ばれ、小石神社の御神体となった(現在は敷島公園内の小石神社に移転)『...
東毛

丸山(群馬県太田市)

まるやま標高114mの小独立丘ダイダラボッチ(巨人)が吸った煙管の灰(煙草)を落としてできた山とされる新潟の米山薬師を山頂に勧請したことから“米山”の別名もある『日本の伝説27 上州の伝説』(角川書店)p.21群馬県太田市 丸山町
石見

野山岳(島根県浜田市)

のやまだけ素戔嗚尊の家臣と名乗る大山祇命という巨人が糞をしたものが山となった(一夜作り伝説:糞尿譚)この伝説により、別名・大糞山(おおぐそやま)と呼ばれるそのため肥料をやらなくとも作物がよく育つとされる(作物の俗信:実際は玄武岩が土となって...