鹿児島霧島安良神社(鹿児島県霧島市) やすらじんじゃ京の都にいた女官の安良姫は、鷺に見とれている内に洗っていた直垂(衣類)を川に流してしまい、処刑されそうになった日頃信仰していた十一面観音の功徳によって窮地を逃れ、この地まで落ち延びてきた(落人)この地でも追っ手に怯えた姫は、安... 2025.08.27鹿児島霧島
指宿枕崎日置池王明神(鹿児島県指宿市) いけおうみょうじん池田湖畔に人頭蛇体のものを見つけ、ある農夫が頭を切ったところ、湖に入っていったその夜農夫は急死し、その妻は病んで「龍王(龍神)を殺したからには一族死に絶えるだろう」と告げた(憑依:祟り)さらに「自分と母を祀るなら赦してやる... 2025.08.27指宿枕崎日置
薩摩川内出水岩どんの岩(鹿児島県薩摩川内市) いわどんのいわ“岩どん”は山に棲む巨人で、特に悪いこともせず、村人に米を買うよう頼むなどして暮らしていたこの巨人が米を受け取る場所とした岩で、ここに腰掛けていたという(腰掛け石)道路を造るために何度も谷底に落としたが、翌日には元に戻っている... 2025.08.27薩摩川内出水
身延市川三郷高下諏訪神社(山梨県富士川町) たかおりすわじんじゃ別名・姫宮神社北面の武士であった南部重清(地方豪族)は、後花園天皇より寵姫の浅黄の前(女官)と仙洞の名を貰い、郷里へ戻った浅黄の前は京を恋しく思い、ついに道利川に身を投げ、侍女も後を追った(子女受難)それぞれ入水した淵を... 2025.08.11身延市川三郷
佐渡大膳神社(新潟県佐渡市) だいぜんじんじゃ阿新丸を助けたことにより処刑された大膳坊(行者山伏)が祟りをなすため祀った(創建伝説)阿新丸の父の日野資朝(公家)も合わせて祀る『日本の伝説9 佐渡の伝説』(角川書店)p.42新潟県佐渡市 竹田 2025.07.28佐渡
佐渡武右衛門地蔵堂(新潟県佐渡市) ぶえもんじぞうどう別名・流し場地蔵堂名主(名士)の榎武右衛門は、加茂湖の干拓を思い立ち、湖全てをなくして水田にしようと考えた(干拓地)ある夕暮れに美しい娘を送ってやろうと一緒に歩き、そのまま湖の上を渡って行ってしまった翌日湖で武右衛門の死体... 2025.07.28佐渡
八尾河内長野胸切坂 胸切地蔵(大阪府河内長野市) むなぎりざか むなぎりじぞう堺の長者の娘が紀州へ嫁ぐため、輿に乗ってこの坂に差し掛かった時、新郎の急死が伝えられた娘は決して実家へ戻らぬ決心であったため、この場で胸を懐剣で刺して自害した(子女受難)このためこの坂を胸切坂と呼ぶようになった(... 2025.07.09八尾河内長野
大阪鵺塚(大阪府大阪市都島区) ぬえづか京の都で源頼政によって退治された鵺の死骸は、うつろ舟(うつぼ舟)に乗せられて川に流れたとされる鵺の死骸が流れ着いた場所に造られたのが鵺塚とされる明治になって塚を取り壊そうとしたところ、鵺の怨霊が祟りをなしたので、改修して残したこの塚... 2025.07.06大阪
加賀小松大聖寺城址(石川県加賀市) だいしょうじじょうし関ヶ原の戦いの時に、大聖寺城主の山口玄蕃(大名)は西軍に属し、東軍の前田利長によって討ち果たされたその後前田家の藩士が城跡の錦城山に登ると、かんざし(装身具)を挿した蛇やお歯黒をつけた蛇に襲われた(落城伝説:祟り)これら... 2025.06.18加賀小松
加賀小松仏御前屋敷跡(石川県小松市) ほとけごぜんやしきあと平清盛の寵愛を受けた仏御前の生誕地(屋敷跡)にある墓所(生誕伝説)清盛の子を死産した後この地に戻ったが、若くして亡くなった一説では、村の女達が嫉妬から仏御前を殺したため、昼間にお産すると必ず大風(嵐)が吹く(祟り)『日... 2025.06.17加賀小松