唐津伊万里室園神社(佐賀県唐津市) むろぞのじんじゃこの神社の御神体は、かつて水害の際に流され、それを一羽の雉が羽に乗せて救い出したお歯黒(化粧品)をつけた女が、その様子を見て「雉に助けられるとは神威の薄い神だ」と嘲笑ったそれ以来、お歯黒をつけた成人女性は参拝してはならぬとし... 2026.02.02唐津伊万里
武雄多久小城多良岳(佐賀県太良町) たらだけ標高988mの山で、山頂に太良嶽神社上宮があるかつて太良嶽神社の神が海を渡ってこの地に来た時、船が沈みそうになり、海老(甲殻類)に助けてもらったこの故事から、地元の者は多良岳に登る時は海老を食べてはいけないとされる(禁忌)『日本の伝... 2026.01.24武雄多久小城
佐賀鳥栖與止日女神社(佐賀県佐賀市) よどひめじんじゃ肥前国一之宮で、祭神は神功皇后の妹君、あるいは豊玉姫とされるそばを流れる川上川(河川)に“カナワ”という名の蝮(蛇)の化け物が棲み着き、人を襲ったある親子が川で漁をしていて“カナワ”に襲われ気絶し、気付くとそばで大鯰が死んで... 2026.01.03佐賀鳥栖
佐賀鳥栖千栗八幡宮(佐賀県みやき町) ちりくはちまんぐう郡司(豪族)の壬生春成が猟で矢を放とうとした瞬間に弓に一羽の鳩がとまったその夜夢で老翁が現れ、その地に八幡神を祀るよう夢告し、1000個の栗の実を与えた翌日その地に1000本の栗の木が天地逆に生えている(一夜作り伝説)のを... 2025.12.14佐賀鳥栖
四万十須崎お藤がとどろ(高知県土佐清水市) おふじがとどろ淵のそばにある畑を番するため、お藤は毎日淵まで通っていたある日淵で髪を梳いていると、毛髪が水面に落ち、それを小蛇が飲み込んだお藤はそれを面白がって何本も髪の毛を蛇に与えて続けているうちに、いつの間にか淵に消えてしまった(異類婚... 2025.12.06四万十須崎
四万十須崎勝間神社(高知県四万十市) かつまじんじゃ勝間兵部という侍(武人)の娘は非常に美人で、対岸に住む武士が嫁に所望したが、断られてしまった武士は力尽くで娘を奪おうと夜襲を仕掛け、勝間兵部は館を抜けて敗走した(落城伝説)途中タカキビ(もろこし:果菜)畑で転んだ勝間兵部は切り... 2025.12.06四万十須崎
吉野十津川姥峯地蔵尊(奈良県上北山村) うばみねじぞうそん背中に熊笹を生やした猪の姿をした猪笹王を射場兵庫が鉄砲(鉄砲火薬)で討ち果たした(化け物退治)猪笹王の亡霊は一本足の鬼と化し、伯母峰の街道を通る旅人を襲ったため、丹誠上人(名僧)が地蔵を勧請した鬼は封じられたが、12月20... 2025.11.24吉野十津川
吉野十津川犬塚(奈良県吉野町) いぬづか壬申の乱の時、逃げてきた大海人皇子(天武天皇)を国栖の里人が匿ったが、犬が匂いを嗅ぎつけて吠えだした里人はその犬を殺したが、皇子の愛犬だったため塚に葬り、以降犬を飼うことは禁忌とされた『日本の伝説13 奈良の伝説』(角川書店)p.1... 2025.11.23吉野十津川
生駒葛城菩提寺 仁王像(奈良県御所市) ぼだいじ におうぞう“とんど”という悪人が仁王に悪戯するので、仁王は逃げ出して木の上に隠れた“とんど”は水面に映った仁王を追って井戸に飛び込んだので、蓋をして二度と井戸を掘らないようにしたさらに小正月におこなう“とんど”の行事も怖れてしない... 2025.11.22生駒葛城
奈良宇陀吉備塚(奈良県奈良市) きびづか吉備真備の墓とされる塚で、触れると祟りがあると謂われ、連隊設置時も触れずに残された(禁忌)『日本の伝説13 奈良の伝説』(角川書店)p.18日本伝承大鑑:奈良県奈良市 高畑町(奈良教育大学構内) 2025.11.07奈良宇陀