五輪塔

広島廿日市

源範頼の五輪塔(広島県広島市佐伯区)

みなもとののりよりのごりんとう兄の頼朝に命を狙われた源範頼は、九州に逃げ落ちる途中、この地の海上で嵐に遭って落命した流れ着いた遺体を小高い山(御曹子山)に埋めて墓所を造り、そこに蒲神社を建立した『日本の伝説21 広島の伝説』(角川書店)p....
海部知多

業平塚(愛知県東海市)

なりひらづか女性関係に嫌気をさした在原業平はこの地に逃げ隠れた京から業平を追って多くの女官がこの地までやって来て、業平を探した木に登って身を隠した業平の姿が井戸に映るのを見た女官達はこぞって井戸に身を投げて死んだ(悲恋伝説)業平は女官の供養...
豊前国東

常副の五輪塔(大分県宇佐市)

つねそいのぐりんとう安心院七不思議の1つ五輪塔は北条時頼の家臣の墓とされる田のそばにあったが、泥が掛かるなど汚れると祟りがあるといわれる(祟る物)『日本の伝説49 大分の伝説』(角川書店)p.106アクセス-連絡先/七不思議マップ/大分県宇...
大分別府

羽室御霊神社 源為朝十二妃の墓(大分県別府市)

はむろごりょうじんじゃ みなもとのためともじゅうにきのはか羽室御霊社の境内にある五輪塔群(墓所)源為朝がこの付近に城を築き、この地の豪族の娘12名を妻とした伝説が残る実際には当地の地頭職にあった竈門氏一族(地方豪族)の墓群であるかつて境内に...