伊弉冉神

出雲

黄泉比良坂(島根県松江市)

もよつひらさか黄泉国で伊弉冉神の本当の姿を見て逃げた伊弉諾神が、巨石(千曳岩)を置いて封印した(封印の石)現世と冥界との境界『日本の伝説48 出雲・石見の伝説』(角川書店)p.18日本伝承大鑑:島根県松江市 東出雲町揖屋
鹿児島霧島

蛭児神社 なげきの森(鹿児島県霧島市)

ひるこじんじゃ なげきのもり伊弉諾神と伊弉冉神の間に生まれた蛭児は3年経っても足が立たないため、舟に乗せて流した(貴種流離譚)この地に漂着したうつぼ舟から楠の木が生えて大木となり、叢林となった『日本の伝説11 鹿児島の伝説』(角川書店)p....
佐渡

夫婦岩(新潟県佐渡市)

めおといわ国産みをおこなった伊弉諾神と伊弉冉神は、佐渡島を産んだ後に疲れを癒やすために分身の岩(夫婦岩)を造った佐渡島の残りの島をこの分身の岩に造らせていたが、見張りの猫が大あくびをしてしまい神々にばれてしまった神々は2人の乗った舟を岩に変...
出雲

稚児ヶ池神社(島根県奥出雲町)

ちごがいけじんじゃかつては大きな池であり、このほとりに伊弉冉神が産屋を建ててお産をした涸れることのない池であったので、その水を持ち帰って雨乞いがおこなわれた(雨乞い伝説)かつては大山や宍道湖とも繋がっており、大蛇が行き来していた『日本の伝説...
備北芸北

熊野神社(広島県庄原市)

くまのじんじゃ伊弉冉神を主祭神とする神社比婆山の山頂にある伊弉冉神の陵墓遙拝所として建立『日本の伝説21 広島の伝説』(角川書店)p.114広島県庄原市 西城町熊野
備北芸北

比婆山御陵(広島県庄原市)

ひばやまごりょう比婆山の山頂部分一帯を指す『古事記』によると伊弉冉神を葬った地とされ、陵墓とされる(黄泉国)『日本の伝説21 広島の伝説』(角川書店)p.114広島県庄原市 西城町油木