吉野西行庵(奈良県吉野町) さいぎょうあん出家した西行がこの地に庵(住居)を構え、3年間住んだとされる庵の近くには、西行が「とくとくと 落つる岩間の 苔清水 汲みほすまでも なき住居かな」と詠んだ和歌にある“苔清水”という湧水がある『日本の伝説13 奈良の伝説』(角川... 2025.11.23吉野
奈良宇陀北山十八間戸(奈良県奈良市) きたやまじゅうはちけんこ忍性上人(名僧)が癩病患者(病者)を収容する住居として建てた建築物(慈善事業)鎌倉時代に建てられた後に焼失、江戸時代に現在地に再建された『日本の伝説13 奈良の伝説』(角川書店)p.20日本伝承大鑑:奈良県奈良市 川... 2025.11.08奈良宇陀
加賀仏屋敷(石川県白山市) ほとけやしき?親鸞が名号を書いて、激しく波立つ手取川に投げ入れると、波風が穏やかとなって船で渡ることが出来た(神仏霊験譚)渡し場船頭の加右衛門は名号を書いた紙を貰い受け、その住居は“仏屋敷”と呼ばれるようになった『日本の伝説12 加賀・能登... 2025.06.16加賀
北総正覚寺(千葉県多古町) しょうかくじ日蓮宗不受不施派の寺院江戸幕府から禁じられた教えであったため3度の法難に遭っている集落全員が不受不施派の檀家であり、追っ手から逃げるために、迷路の道や隠し部屋のある住居が並ぶ町並みとなっている『日本の伝説6 房総の伝説』(角川書... 2025.04.26北総