島尻波上宮(沖縄県那覇市) なみのうえぐう琉球八社の1つ(琉球国一之宮)ある者が得た喋る石を当地に移したところ石が神託し、王府が社殿を建てて祀ったとされる(創建伝説)『日本の伝説2 沖縄の伝説』(角川書店)p.14沖縄県那覇市 若狭 2025.01.06島尻
山城蟹満寺(京都府木津川市) かにまんじある時、娘が食用の蟹を助けてやった。父も『娘をやる』条件で蛇から蛙を助けた蛇は人間に化身して娘を貰い受けに来るが、父娘は3日の猶予を願い、観音経を唱え続けた3日後蛇は業を煮やして暴れ回るが、無数の蟹が蛇を退治した(動物報恩譚:化け... 2024.12.22山城
山城旦椋神社(京都府城陽市) あさくらじんじゃ以仁王の冑(兜)を御神体とし、冑明神の別名を持つ討死した以仁王の遺体が運ばれる途中、ここで冑が落ちたため、里人が拾った拾った冑は隠されたが、怪しいことが起こるようになって、社を建てて祀ったという(創建伝説)『日本の伝説1 京... 2024.12.22山城
洛外車折神社(京都市右京区) くるまざきじんじゃ清原頼業(廷臣)を祀り、後嵯峨院(天皇)の牛車がこの地で突然止まって轅が折れたことから社名がついた(創建伝説)頼業の名から、金が「より」、事が「なり」、商売繁盛(金運)のご利益がある神石を1個借り、祈願成就すると1個石をつ... 2024.12.20洛外
洛外賀茂別雷神社(京都市北区) かもわけいかづちじんじゃ通称・上賀茂神社山城国一之宮建角身命の娘・玉依媛が川上から流れてきた丹塗りの矢を持って帰った後、祭神の別雷命(その他の神々)を産んだとされる(創建伝説)『日本の伝説1 京都の伝説』(角川書店)p.83京都市北区 上賀... 2024.12.20洛外
洛外貴船神社 船形石(京都市左京区) きぶねじんじゃ ふながたいし貴船神社奥宮にある磐座祭神が淀川から鴨川を経て貴船川を遡ってきた船を隠した場所とされる(化身した石:創建伝説)手を触れると祟ると言われる(祟るもの)『日本の伝説1 京都の伝説』(角川書店)p.80京都市左京区 鞍... 2024.12.19洛外
洛中石像寺 釘抜地蔵(京都市上京区) せきぞうじ くぎぬきじぞう石像寺に祀られる地蔵特有の願掛け、釘抜き(大工道具)と2本の釘を奉納する両腕が動かなくなった紀伊国屋の夢枕に地蔵が立ち(夢告)、腕から釘を抜いて病を治したことから始まる(創建伝説)『日本の伝説1 京都の伝説』(角川... 2024.12.15洛中
洛中専定寺(京都市東山区) せんじょうじ別名・烏寺専定という僧侶がここを通りがかった時、2羽の烏が「熊谷直実が大往生する」と人語を喋った(喋る動物)紫雲と異香の奇瑞を見た専定が庵を建てて住んだ(創建伝説)『日本の伝説1 京都の伝説』(角川書店)p.30京都市東山区 本... 2024.12.13洛中
洛外御辰稲荷神社(京都市左京区) おたついなりじんじゃ東山天皇の典侍(女官)・崇賢門院の夢枕に狐が現れる「辰の方角の森に祀れ」と告げられ、聖護院の森に祀る(夢告:創建伝説)琴を弾く音(音曲)が聞こえ、“風流狐"と呼ばれる『日本の伝説1 京都の伝説』(角川書店)p.12日本伝... 2024.12.12洛外