高知物部川小松神社(高知県香美市) こまつじんじゃ一人の老婆が御神体を背負ってこのあたりの村まで来て祀った(創建伝説)間もなく御神体が光って谷底へ飛んで落ちたため、老婆がそれを追って、そのまま谷底に安置した(動く絵や像)老婆の使っていた杖が、境内にある松の木に成長した『日本の... 2025.12.05高知物部川
奈良宇陀神波多神社(奈良県山添村) かみはたじんじゃある旅の僧が10日ほど滞在し、神社の壁に牛の絵(絵画)を残したその絵の牛が夜な夜な出てきて田を荒らすため、僧を探して、木と縄を描かせて外に出ないようにさせた(動く絵や像)その僧は狩野元信という絵師であったとされる『日本の伝説... 2025.11.17奈良宇陀
奈良宇陀龍象寺(奈良県奈良市) りゅうぞうじ近くの池に龍が棲んで人を襲うので、人々が騒いでいると、一人の武人が退治しようと池に潜った龍は武人を掴んで空へ飛んだが、やがて空からズタズタに斬られた死骸が落ちてきた龍の死骸を集めて葬ったのが龍象寺の始まりとされ(創建伝説:名称の... 2025.11.13奈良宇陀
秩父大渕寺 幕の龍(埼玉県秩父市) だいえんじ まくのりゅう秩父札所34観音霊場第27番札所(札所巡り)3代目住職の月心蘭春が幕(織布)に描いた龍が夜な夜な抜け出して田畑を荒らすため、描き直した(動く絵や像)『日本の伝説18 埼玉の伝説』(角川書店)p.118埼玉県秩父市 上... 2025.10.26秩父
秩父秩父神社(埼玉県秩父市) ちちぶじんじゃ社殿にある龍の彫り物は左甚五郎の作で、夜な夜な池の水を飲みに抜け出た(動く絵や像)被害が大きかったため、鉄の鎖で動かないようにしたところ、龍は鎖の錆を舐めて死んでしまった『日本の伝説18 埼玉の伝説』(角川書店)p.117埼玉... 2025.10.26秩父
川越飯能木ノ宮地蔵(埼玉県三芳町) きのみやじぞう別名・夜這い地蔵かつて夜な夜な抜け出しては強盗・追い剥ぎ、さらに婦女を犯し回った地蔵があった(動く絵や像:遊ぶ神仏)何度も村人が地蔵を生け捕りにし、悪党の正体とみなしたので、堂の近くに穴を掘って埋めてしまった『日本の伝説18 ... 2025.10.24川越飯能
川越飯能来迎寺 阿弥陀三尊像(埼玉県所沢市) らいごうじ あみださんぞんぞう元は藤原秀衡の持仏であったが、源頼朝が所望したため鎌倉まで運ばせた途中の坂で急に車が動かなくなったので引き返し、この地に留まることになった(創建伝説:車返しの弥陀)ある老夫婦の許へ旅の僧が一夜の宿を求めたが、そ... 2025.10.23川越飯能
さいたま川口勝願寺 仁王像(埼玉県鴻巣市登戸) しょうがんじ におうぞうかつて運慶作の仁王像があったが、その悪鬼のような容貌から人々から怖れられていたたびたび近辺の子供が行方不明となり、ある夜総出で探していると、山門の仁王が口から血を流していた(子女受難:血の怪)子供を食ったものと判断し... 2025.10.20さいたま川口
さいたま川口大雲寺 女郎買い地蔵(埼玉県桶川市) だいうんじ じょろうかいじぞう大雲寺の地蔵は夜な夜な寺を抜け出して、宿場の女郎(遊女)買いをしていた(遊ぶ神仏)住職にその悪さがばれると、背中に鉄の輪を打ち込まれ鎖で繋がれてしまい、出歩けなくなった(動く絵や像)『日本の伝説18 埼玉の伝説... 2025.10.20さいたま川口
さいたま川口龍門寺 手なし不動(埼玉県さいたま市岩槻区) りゅうもんじ てなしふどう龍門寺の不動堂に安置される不動明王像は、夜な夜な大入道に化けて街道で人を驚かしていたある武士が退治しようと大入道を見つけ、一太刀浴びせたところ手応えがあった(動く絵や像)翌朝寺の者が堂内を見ると、像の片手が落ちてい... 2025.10.20さいたま川口